【2025年版】バンコクでコンドミニアムを購入するなら郊外をおススメする理由

[記事監修者] AI・GEOコンサルタント/Webディレクター

イマイズミ ケン

エムクア合同会社代表 | WEB業界10年以上の経験より、国内外問わず企業のビジネスグロースに貢献。近年は、AI向け事業を加速中。以前はIT企業や外資系企業でエンジニアやコンサルタントとして経験を持つ。WEBサービスの立ち上げ経験多数。

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【2025年】バンコク郊外でコンドミニアムを購入したほうがいい理由

バンコクには今、約60万戸近いコンドミニアムが存在すると言われています。2025年現在でも、その数は増え続けており、特に王宮やヤワラートなどの旧市街よりも、シーロムやスクンビット、新たに整備されたBTS・MRT沿線の郊外エリアに集中している印象です。

かつて「外国人が購入するなら中心部」という時代がありましたが、いまでは価格高騰が続き、正直、中心部では日常的に住まうには厳しい…と感じるようになっています。

とはいえ、便利さやアクセスの良さはバンコク生活に欠かせない。「だったら、郊外で手の届きやすい価格帯のコンドミニアムを選んで、鉄道網を活用して快適に暮らすスタイルこそが、2025年らしい選択だなぁ」と、筆者は感じています。

この記事では、「なぜ郊外のコンドミニアムがおすすめなのか」を、リアルな現地体験とともに最新事情を交えてご紹介します。

この記事で分かること

バンコク郊外コンド購入のチェックポイント

郊外エリアから見た街並み

1. 鉄道沿線かどうかは必須の条件

バンコクの生活に欠かせないのがBTSやMRT。渋滞が激しいバンコクでは、電車が生活の命綱と思えるほど。

とくに2025年現在では、MRTオレンジライン(文化センター〜ミンブリー)やBTSイエローラインの一部区間が開業し、郊外から都心へのアクセスがさらにスムーズになりました。

たとえば「郊外で静かだけど鉄道一本で都心に出られる」場所なら、車がなくてもストレスゼロに暮らせます。

2. 日常の買い物がスムーズかどうか

郊外エリアでも、駅前に大型スーパーマーケットや便利なローカル市場(タラート)があるかどうかで暮らしやすさが変わります。

たとえばオンヌット駅前には「Tesco Lotus」に加えて、近年は日系スーパー「UFM Fuji」も進出し、日本の食材も手に入るようになりました。

こうした環境なら、買い物の不便さから解放されて、より暮らしが豊かになる感じがします。

3. 空港アクセスが良好かどうか

帰国や出張が多い方には空港へのアクセスも重要。

・スワンナプーム空港(国際線中心)
・ドンムアン空港(LCC・国内線中心)

ともに鉄道やエアポートリンクが整備されていますが、渋滞時には車での移動が遅くなることも。

たとえば、2025年に延伸されたMRTAレッドラインを利用すれば、ドンムアン空港への鉄道アクセスが格段にラクになるなど、郊外選びにも変化が出てきています。

2025年版:コンドミニアム価格と投資回収の目安

バンコク中心部の高層コンドミニアム

中心部の高級コンドミニアム(シーロム、スクンビット、チットロムなど)は、1平方メートルあたり10万〜12万バーツ超が当たり前。

50㎡ほどの1ベッドなら、5,000万バーツ(約2,100万円)の購入価格も珍しくなく、賃貸に出すと月10〜12万バーツくらいの家賃設定になります。

一方、郊外なら同じ広さのユニットが300万〜400万バーツ(約1,200万〜1,600万円)で購入可能。

賃貸回収を考えると、想定家賃15,000〜20,000バーツで契約すれば、価格比約200倍という投資リターン目安もクリアできるケースも増えていて、投資用としての現実性が高まっています。

郊外購入のメリット、2025年のリアルを添えて

郊外の緑に溶け込むコンドミニアム

  • 中心部に比べて、同じ予算で広さや空間がゆったり
  • 鉄道網の拡充で、都心とほとんど変わらない通勤圏に
  • ショッピングセンターやローカル施設も増え、日常が便利に
  • セキュリティやプールなど、設備充実の素敵な物件が多い
  • 投資目的としても、賃貸需要と価格回収のバランスが良い

「都心の便利さか、郊外の快適さか」――そんな選択を迫られたら、私は間違いなく“郊外派”。

静かな朝、BTSで軽やかな音を聞きながら都心へ。夜はゆっくりと設えられたバルコニーで風に包まれる…そんな暮らしに心がほどける気がするからです。

バンコク郊外でおすすめのエリア4選(2025年版)

郊外エリアと鉄道のマップイメージ

1.オンヌット〜ウドムスック

BTSスクンビット線沿いでアクセス◎。メガバンナーやセントラルビレッジ、トレンド市も近く、買い物も食事も充実しています。

2025年には「The Base Sukhumvit 77」など、デザイン性が高く、外国人にも人気のコンドが続々完成中です。

➡参考リンク:メガバンナー / セントラルビレッジ / The Base Sukhumvit 77

2.トンブリエリア

チャオプラヤー川沿いに広がるリバーサイドエリア。ICONSIAMやAsiatiqueなど、おしゃれでリラックスできる商業空間が魅力です。

BTSゴールドラインや航路が整い、都心や空港へのアクセスも快適に進化しています。

➡参考リンク:ICONSIAM / Asiatique The Riverfront / Ideo Rama 9

3.チャトチャック&北部エリア

週末マーケットで有名なチャトチャックの賑わいはもちろん、周辺には大型ショッピング施設が充実。

BTS+MRT交差点があり、通勤利便も良好。再開発が進んでおり、住みやすさと未来性を兼ね備えています。

➡参考リンク:チャトチャックマーケット / セントラル・ラップラオ / Century Tao Poon

4.バンスーエリア

東南アジア最大級の鉄道ハブ駅「クルンテープ・アピワット中央駅」が2025年に完成し、未来を感じる場所になりました。

鉄道の交差点として、都会の便利さと郊外の余韻が一緒になった、新しい暮らしの形を感じます。

➡参考リンク:タイ国鉄公式 / The Origin Ratchada-Ladprao

まとめ:私の感想

この1年、バンコクの郊外を巡るうちに「暮らしの快適さは、住む場所の広さや静けさの中にもある」と強く感じるようになりました。

鉄道の便利さ、買い物のしやすさ、緑のある静かな毎日。中心部にはない“小さな豊かさ”が、そこには確かにある。

もしあなたが「投資もしたい、暮らしも楽しみたい」と考えているなら、郊外コンドミニアムは心と財布、両方に優しい選択だと、私は思います。

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