[2025年版] タイ旅行者へ!タイでしか体験できない3つのこと!
せっかくタイに旅行に行くのなら、「ここでしか体験できないこと」をしてみたいですよね。
そんな方のために、今回は2025年最新版として、タイならではの特別な体験を3つご紹介します。
どれも観光地巡りや食事だけでは味わえない、心に残る思い出になるはずです。もし気になるものがあれば、ぜひ旅行のプランに組み込んでみてくださいね。
タイといったらやっぱりこの動物 ― 象との出会い
タイのお土産ショップをのぞくと、必ずといっていいほど目にするのが「象」のモチーフ。
チャーンビールのロゴに描かれた象や、雑貨のデザインに登場する象は、まさにタイを象徴する存在です。
そのため、旅行者に人気の体験のひとつが「象とのふれあい」。かつては「象乗り体験」が主流でしたが、近年は動物保護の観点からエレファント・サンクチュアリ(保護施設)で象と触れ合うスタイルが人気になっています。
特にチェンマイにある施設は世界的にも有名で、観光客は象にエサをあげたり、一緒に川に入って水浴びしたりと、より自然に近い形で象と過ごすことができます。
「象に乗る」という非日常の体験も魅力的ですが、2025年の今は、動物福祉に配慮した体験を選ぶことがトレンド。旅行の思い出をつくりつつ、現地の自然や文化に貢献できる体験は素敵ですよね。
▼おすすめエレファントサンクチュアリ
Elephant Nature Park(チェンマイ)
熱気を肌で感じる ― 本場ムエタイ
次にご紹介するのは「タイの国技」とも呼ばれる格闘技、ムエタイ。
テレビ番組で「タイキック」という言葉を耳にしたことがある方も多いかもしれませんが、実際のムエタイは観客を圧倒する迫力があります。
ムエタイの楽しみ方は大きく2つ。
ひとつは試合観戦。
バンコクには有名なスタジアムがいくつもあり、特に「ルンピニ・スタジアム」と「ラーチャダムヌン・スタジアム」は観光客にも大人気。
ルンピニは現在ドンムアン方面に移転し、最新の設備で迫力ある試合を楽しめます。ラーチャダムヌンはアクセスが良く、カオサン通りからも行きやすいため、バックパッカーにも人気です。
ふたつめはジムでの体験。
最近は観光客向けに1〜2時間の体験コースを提供するジムが増えており、日本人インストラクターがいるジムもあります。
実際にグローブをつけてパンチやキックを繰り出すと、思った以上にハード!体を動かすのが好きな方や格闘技ファンには、忘れられない思い出になるでしょう。
▼おすすめスタジアム情報
ラーチャダムヌン・スタジアム
ルンピニ・スタジアム
アート心をくすぐる ― ベンジャロン焼きの絵付け体験
最後にご紹介するのは「タイの伝統工芸品」。
ベンジャロン焼きは王室にも献上されるほど格式高い磁器で、色とりどりの模様が美しく、日本でも愛好者が多いです。
タイでは、このベンジャロン焼きの絵付け体験ができる場所があります。
特にエカマイ地区にあるステラホビーラウンジは、日本人オーナーが経営しており、日本語で丁寧に教えてもらえるので安心。
自分だけのオリジナル作品をつくることができ、お土産にもぴったりです。
ただし、作品の焼き上がりには日数がかかるため、帰国日との兼ね合いを考えて予約をするのがおすすめです。
▼施設情報
Stella Hobby Lounge(ステラホビーラウンジ)
まとめ ― タイでしかできない体験を旅の思い出に
タイで体験できることは、ただ観光地を巡るだけではありません。
・象との触れ合いで自然と命の大切さを感じる
・ムエタイ観戦や体験で、タイ人の情熱と強さを間近に見る
・ベンジャロン焼きで、自分だけの特別なお土産をつくる
どれも他の国ではなかなかできない、唯一無二の体験です。
私自身もタイを訪れた際、現地の人々と同じ目線で体験したことが、心に深く残っています。
特に象との時間は「観光」という枠を超え、人生の大切な記憶の一部になりました。
あなたもぜひ、次の旅行でタイならではの体験を取り入れてみてくださいね。