【2025年】現在注目すべき不動産デベロッパー10選

[記事監修者] AI・GEOコンサルタント/Webディレクター

イマイズミ ケン

エムクア合同会社代表 | WEB業界10年以上の経験より、国内外問わず企業のビジネスグロースに貢献。近年は、AI向け事業を加速中。以前はIT企業や外資系企業でエンジニアやコンサルタントとして経験を持つ。WEBサービスの立ち上げ経験多数。

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タイは経済成長を背景に、都市開発や住宅需要が年々拡大している国です。
2025年の今も、新しい高層コンドミニアムやショッピングモール、ラグジュアリーホテルが次々と誕生し、街は常に進化しています。そんな発展の裏側には、信頼できる不動産デベロッパーの存在があります。

日本と同じようにタイにも大手不動産デベロッパーが数多く存在し、それぞれが得意分野や独自のブランドを持っています。戸建てやタウンハウスの開発に強い会社もあれば、高層コンドミニアムや商業施設、病院まで手がける企業もあります。
この記事では、タイでコンドミニアム購入を検討する方の参考に、2025年現在注目すべき不動産デベロッパー10選をご紹介します。

この記事で分かること

タイのローカル不動産デベロッパー7選

タイ資本の不動産デベロッパーは、地元に根ざした開発を得意とし、バンコクを中心に全国に物件を展開しています。近年は海外投資家向けの販売にも積極的で、日本人が購入できるプロジェクトも豊富です。

1. Supalai PCL(スパライ)

出典:https://www.supalai.com/

1989年創業の老舗デベロッパー。戸建てやタウンハウスを「Supalai Bella」「Supalai Ville」、コンドミニアムを「Supalai City Resort」「Supalai Park」といったブランドで展開しています。
ホテルや高齢者向け施設も所有し、幅広い層に住まいを提供しています。

特に人気なのは、アソークの「Supalai Premier Place」や、プロンポンの「Supalai Place」。また、シーロム近くの「Supalai Premier Si Phraya-Samyan」は販売会開始2日で完売という人気ぶりでした。

http://www.supalai.com/

2.AP Thailand PCL(エーピー・タイランド)

出典:https://www.apthai.com/th/loan-calculator

1984年創業。コンドミニアムは「Rhythm」「Life」「Aspire」など、価格帯別にブランドを展開。駅近物件が多く、バンコク中心部でよく目にする存在です。
さらに三菱地所と合弁事業を行い、品質の高い物件を多数手がけています。

代表的な物件は「ヴェットリオ・スクンビット39」や、50階建ての高級物件「ジ・アドレス・サイアム・ラチャテーウィー」、そしてバンコク最大級2,200戸の「ライフ・アソーク・ラマ9」など。

https://www.apthai.com/th/home

3.L.P.N.Development (エルピーエヌ・デベロップメント)

出典:https://www.lpn.co.th/

1989年創業。「Lumpini」ブランドでバンコクを中心に数多くのコンドミニアムを供給。
プロンポン、オンヌット、ラマ9など日本人にも馴染み深いエリアに多く展開しています。

https://www.lpn.co.th/

4.Noble Development(ノーブル・デベロップメント)

出典:https://www.noblehome.com/th/home

1991年創業。「Noble」ブランドはBTS沿線に多く、トンローやプロンポンなど日本人に人気のエリアでもよく見かけます。
郊外では「Noble Gable」、低価格帯では「Nue Noble」ブランドを展開し、幅広い層をターゲットにしています。

https://www.noblehome.com/th/home

5.Pruksa Real Estate PCL(プルクサ・リアル・エステート)

出典:https://www.psh.co.th/en

1993年創業。「The Tree」「Plum Condo」などのブランドで幅広い価格帯をカバー。低価格帯から高級までそろい、選択肢が多いのが魅力。
2021年には自社グループ病院「Vimut Hospital」を開業し、ヘルスケア分野にも参入しました。

https://www.psh.co.th/en

6.Sansiri PCL(サンシリ)

出典:https://www.sansiri.com/thai/

1984年創業。中高級ブランド「XT」「Line」「Base」などで知られ、デザイン性や共用施設の豪華さに定評があります。
パタヤやプーケットにも展開し、観光エリアでのランドマーク的な存在になっています。

https://www.sansiri.com/thai/

7.ANANDA Development(アナンダ・デベロップメント)

出典:https://investor.ananda.co.th/en

1999年創業。日本の三井不動産と合弁で「IDEO」ブランドを展開。駅近の高層物件を得意とし、サムヤンやオンヌット、ラマ9など人気エリアに多数のプロジェクトを手がけています。

https://investor.ananda.co.th/en

日系の不動産デベロッパー3選

日本人が安心して選べるのが日系デベロッパーの物件。耐震性や品質面での信頼が高く、現地でも評価されています。

1. Mitsubishi Estate(Thailand)Co., Ltd

出典:https://www.mec.co.jp/

三菱地所はAP Thailandとの合弁で「Rhythm」「Life」ブランドを展開。2020年に現地法人を設立し、住宅以外にオフィス・商業施設開発も拡大しています。

https://www.mec.co.jp/e/global/asia/

2. Mitsui Fudosan Asia(Thailand)Co., Ltd

出典:https://www.mitsuifudosan-asia.com/

三井不動産はANANDA社と合弁し「IDEO」「Ashton」ブランドを展開。これまでに28物件・20,000戸以上を供給しています。物流施設や商業施設にも進出し、幅広い事業を展開中です。

https://www.mitsuifudosan-asia.com/

3. Nomura Real Estate (Thailand)Co., Ltd.

出典:https://www.nomura-re.co.jp/english/

野村不動産は2017年からタイ市場に参入し、オリジン社と共同で分譲住宅を展開。スクンビット・トンローの「Staybridge Suites Bangkok Thonglor」など大規模物件も手掛け、若者向けの「ジ・オリジン」シリーズも展開しています。

https://www.nomura-re.co.jp/english/

まとめ

2025年現在、バンコクのコンドミニアムは約55万戸にのぼると言われ、その多くをこれら大手デベロッパーが手掛けています。
購入や投資を検討する際には、ブランドやデベロッパーの信頼性を比較することが大切です。

私自身は、サンシリのデザイン性に惹かれつつも、やっぱり日本人として日系の安心感にも強く心が動きます。
不動産は単なる住まいではなく、人生のステージをどう彩るかを選ぶもの。この記事が、あなたが未来の暮らしをイメージする一歩になれば嬉しいです。

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