【2025年版】バンコク・オンヌットに住むべき5つの理由!
バンコクで日本人が多く住むエリアといえば、プロンポンやトンロー、エカマイが有名ですが、近年じわじわ人気を集めているのが「オンヌット」。
かつてはBTS(スカイトレイン)の終点駅で、バンコクの“はずれ”というイメージがありましたが、この数年で街の雰囲気はガラリと変わりました。
大型スーパーや商業施設、コンドミニアムが次々と建ち、外国人だけでなくタイ人の若いファミリーにも注目されるエリアに成長しています。
今回は、私が実際に歩き、食べ、暮らして感じた「オンヌットに住むべき5つの理由」を、最新情報を交えてご紹介します。
1. 食事に困らない充実のグルメ環境
オンヌットは、食の選択肢がとにかく豊富。
BTS駅直結の商業施設「センチュリー・ザ・ムービー・プラザ」には、大戸屋やリンガーハット、吉野家など、日本の味が恋しくなった時に嬉しい飲食店が勢ぞろい。
駅反対側の「ロータス オンヌット(旧テスコ・ロータス)」にはフードコートがあり、50〜70バーツ前後で食べられるタイ料理が並びます。
さらに2024年には、新しいカフェやクラフトビールバーもオープンし、欧米人にも人気の国際色豊かな飲食シーンが広がっています。
夜になると屋台街も活気づき、マンゴースティッキーライスやガパオライスの香りが漂い、食欲をそそります。
2. スーパー天国で買い物もラクラク
オンヌットは、生活必需品から輸入食材まで揃うスーパーが密集するエリアです。
駅前の「ロータス」は地元タイの食材や日用品の品揃えが豊富。
「センチュリー」内の「TOPS MARKET」では、日本の調味料や韓国のお菓子、欧米の輸入品など、ロータスでは手に入りにくい商品が充実しています。
さらに少し南に行けば「BIG C オンヌット」もあり、大容量パックや日用品のまとめ買いに便利。
最近では、オーガニック食材を扱う小さなショップや、韓国スーパー「K-Market」も登場し、料理好きにはたまらない環境です。
3. 豊富な物件バリエーション
オンヌットはコンドミニアムの新築ラッシュが続き、選べる物件が多いのも魅力。
駅直結や徒歩5分以内の新築物件は、1ベッドルームで月15,000〜25,000バーツほどとやや高めですが、最新設備とセキュリティの安心感があります。
一方、駅から少し離れると、月8,000〜12,000バーツ前後のリーズナブルな物件も健在。
ソイ内にはバイクタクシーが待機しており、駅までの移動も快適です。
長期滞在者の中には、あえてローカルなアパートを選び、現地感あふれる暮らしを楽しむ人も増えています。
4. 車移動にも好アクセス
オンヌットは、バンコク市内の中でも高速道路へのアクセスが抜群。
スクムビット77通り(オンヌット通り)沿いに高速の入口があり、スワンナプーム空港へは車で約25分ほど。
郊外やパタヤ方面への小旅行もスムーズです。
BTS移動が便利な一方で、車を使う人にとっても暮らしやすいのがオンヌットの魅力です。
5. 映画やエンタメもすぐそこに
駅前の「センチュリー」には、最新映画を英語字幕付きで楽しめる映画館があります。
以前は映画を観るためにエカマイやプロンポンまで出る必要がありましたが、今では仕事帰りにふらっと立ち寄れる距離感。
また、センチュリーにはマッサージ店やゲームセンターもあり、休日のリフレッシュにも最適です。
2025年現在、屋上エリアにはナイトマーケット風のフードスペースも登場し、映画と食事をセットで楽しむ人も増えています。
まとめ:オンヌットは「暮らす楽しさ」が詰まった街
オンヌットは、かつての“終点駅”の印象を脱ぎ捨て、今やバンコクで暮らす外国人やタイ人にとって魅力的な居住エリアとなりました。
スーパーや飲食店、娯楽施設が徒歩圏内に揃い、物件の選択肢も豊富。さらに空港や郊外へのアクセスも良好です。
私自身、オンヌットを歩くたびに「暮らしやすさ」と「進化の速さ」に驚かされます。
もしバンコクでの生活を考えているなら、オンヌットは間違いなく候補に入れるべきエリアです。
観光地の華やかさとはまた違う、等身大のバンコクライフがここにあります。