せっかくタイに旅行に行くのなら、タイでしか体験できないことを味わってみたいですよね。
そんなあなたのために、今回は「タイでしか体験できない3つのこと」を、女性ライター目線でご紹介します。
どれも観光ガイドには載っていても、実際に体験してみると感動が何倍にも膨らむものばかり。旅行プランにぜひ加えてみてください。
タイ旅行者必見!2025年版・タイでしか体験できない3つのこと
1. タイといったら、この動物 ― 象とのふれあい
タイと聞いて、多くの人が思い浮かべるのが「象」。
象の絵が描かれたチャーンビールや、お土産の象グッズは定番中の定番です。
せっかくタイに来たなら、ただ見るだけでなく象と触れ合ってみませんか?
バンコク発の日帰り象乗りツアーは、観光客にも人気。
最近では動物福祉に配慮した「象と散歩する体験」や「象の餌やり体験」が増えています。水上マーケットなど他の観光とセットになったツアーも多く、一日でタイの魅力をギュッと詰め込めます。
象に触れる時間は、きっと旅のハイライトになるはず。
2025年は、チェンマイやカンチャナブリにある象保護センターのツアーも注目されています。
2. タイならではのスポーツ ― ムエタイ観戦&体験
テレビのバラエティ番組などでも話題になる「タイキック」。その元になったスポーツが、タイの国技・ムエタイです。
ムエタイの楽しみ方は大きく2つあります。
- 本場のスタジアムで観戦
- ジムで体験レッスン
観戦なら、バンコクには有名なルンピニ・スタジアム(現在はドンムアン方面に移転)や、カオサン通り近くのラーチャダムヌン・スタジアムがあります。曜日によって開催日が違うので、旅行日程に合わせて選びましょう。
体験コースは観光客向けに1〜2時間のプランが用意されており、初心者でも安心。
友人が挑戦したところ、小学生くらいのタイ人選手にスパーリングで完敗したそうですが、それも旅の思い出です。
3. タイの美しい工芸 ― ベンジャロン焼き絵付け体験
最後にご紹介するのは、色とりどりの模様が美しいタイの伝統磁器「ベンジャロン焼き」の絵付け体験です。
日本でも陶芸体験はありますが、ベンジャロン焼きは細かい模様が特徴で、繊細な作業が魅力。
エカマイにある「ステラホビーラウンジ」では、日本語での説明付きで体験が可能。
オリジナルデザインの器は、自分へのお土産にも、大切な人への贈り物にもぴったりです。
ただし、焼き上がりには数日かかるため、旅行の最終日ではなく余裕をもった日程で予約しましょう。
まとめ
象とのふれあい、ムエタイ、ベンジャロン焼き――どれもタイならではの特別な体験です。
私自身、初めて象の目を間近で見たとき、その優しいまなざしに胸がじんわり温かくなりました。
ムエタイの試合では、観客全員が一体になる瞬間の熱気に圧倒され、ベンジャロン焼きでは「自分の手で作った」という喜びを味わいました。
あなたのタイ旅行も、この3つの体験が加われば、もっと色鮮やかで忘れられないものになるはずです。