タイに旅行中も、電話やインターネットがちゃんと使えるようにしておきたい。
だけど国際ローミングってお高いですものね。
そんな人にピッタリなのが、
タイ現地で使えるSIMカードやeSIMなんです。
2025年現在の最新事情を取り入れて、タイ旅行前にぜひチェックしてほしい使える通信手段をご紹介します。
【2025年最新版】タイ旅行で現地ですぐ使えるSIM・eSIMと便利な使い方
SIMカードやeSIMを使う前に確認すべきこと
まず大前提として、SIMフリーかつeSIMに対応したスマホ
であることが必須です。
SIMカードを差し替えると、LINEなどのアプリがリセットされてしまうこともあるので、心配な方は必ずバックアップしておきましょう。
そして、2025年3月10日より、観光客向けには「特別観光SIMカード」の販売に限定されている点も見逃せません。
これはタイ電気通信委員会(NBTC)が国の安全対策として導入した規定です。
① 現地で買えるプリペイドSIMカード(物理カード)
主な通信キャリア「AIS」「True(dtac)」では、空港や市内店舗、7-Elevenなどで観光客向けSIMが購入可能です。
Trueの「Thailand Tourist Infinite SIM」は、以下のようにタフな使い心地:
- 8日:449 THB(税込)
- 15日:699 THB(税込)
- 30日:1,199 THB(税込)
どれも5G無制限データ + タイ国内通話無制限 + 国際通話用100 THBチャージ付きという太っ腹仕様です。
AISでもデータ容量やSNS使い放題プランが価格帯豊富に揃っており、ニーズに合わせて選べます。
② 便利なeSIM(物理SIM不要なデジタルSIM)
最近はeSIMがとても人気で、私も今回の旅で初めて使ってみたんですけれど、もう手放せません。
eSIMならチップを差し込む必要もなく、渡航前に準備しておけば、到着と同時にWi-Fi探しから解放されます。
2025年に「タイで使いやすいeSIM」ランキングがTechRadarで公開されていて、優れたプロバイダーが揃っているのです:
- Ubigi:TrueMoveの5Gが使えて、最もバランスが良い
- Nomad:AISやdtac回線に広く対応、グローバルお得感あり
- Saily:簡単セットアップで初心者向き
- Holafly:無制限データが嬉しいけれど高め
- Yesim:AISバックアップの安定性が魅力
- Jetpac:ラウンジアクセス特典付きプランもある便利さ
また、最新では空港のAIS・dtac・Trueショップで、eSIM版もカウンターで直接購入/設定できるようになり、利便性がグッと上がりました。
③ 事前に準備したい人のためのオンラインeSIM
渡航前にコツコツ準備したい人には、オンラインでeSIMを購入しておくのが快適です。
Airaloはユーザー数2,000万人超え、世界中に対応していて安心感があります。
その他、aloSIMは50ドル分のデータが約25ドルで手に入るキャンペーン中!準備万端プランとしておすすめです。
さらに、2025年3月末のミャンマー地震の際には、SailyやaloSIM、Jetpacなどが割引や無料データ提供などの支援をしており、注目です。
④ 空港での購入と登録のポイント
空港到着後すぐに通信環境を整えたいなら、到着ホールの公式キャリアカウンターが最も安心。
ただし空港価格なので少し割増気分。街中の公式店舗やコンビニ(7-Elevenなど)も利用可能ですが、身分証(パスポート)が必要です。
まとめ:あなたの旅に合わせて、ぴったりの通信スタイルを選んで
2025年のタイ旅行では、便利な選択肢が増えたおかげで通信準備も楽しくなりましたよね。
- 「物理SIMでしっかり使いたい」なら、空港の公式カウンターが安心
- 「スマホで簡単に済ませたい」なら、AISやTrueのeSIMがおすすめ
- 「渡航前に全部準備したい」なら、AiraloやaloSIMなどオンラインeSIMが時短にもなる
どの方法にも一長一短あるけれど、旅先での「ちょっとした調べもの」や「大事な連絡」がスムーズになる通信手段を選んでおくと、心の余裕がまるで違います。
個人的な感想:準備段階からワクワクするのは、旅の楽しみのひとつ。eSIMなら荷物も軽くなるし、道端のカフェで地図をサクッと開けて、気にせずSNSも楽しめる安心感。そんな小さな快適さが、旅の記憶をもっと豊かにしてくれる気がします。