バンコクから気軽に行けるビーチリゾートといえば、一番に思い浮かぶのはパタヤ。
バンコクから車で2時間半くらいなので、バンコクっ子にも人気です。
でもパタヤはちょっと賑やかすぎる、人が多すぎると感じる人もいます。
そんな人たちに人気のあるビーチリゾートが、ホアヒン。
のんびりと過ごしたい、静かな海でリラックスしたいという人にはお勧めの場所です。
今回は大人なビーチリゾート、ホアヒンを紹介したいと思います。
タイ人に大人気の観光スポット!ホアヒンを大紹介!
ホアヒンの場所
バンコクはタイランド湾の一番奥にあり、その東と西に湾を囲むように陸地があります。
パタヤは、バンコクから東側の陸地を南下したところ。
いっぽうフアヒンは、西側を南下したところに位置しています。
バンコクからは約3時間。
パタヤよりちょっとだけ遠いくらいです。
ホアヒンまでの行き方
バンコクからホアヒンへの行き方は、大きく分けて3つあります。
1つめは、ロットゥーというミニバンで行く方法。
2つめは、バス。3つめは、鉄道。
この中で、1つめのロットゥーはあまりお勧めしません。
ロットゥーは便利なのですが、狭いし圧迫感があるし、なにより事故率が多いからです。
運転が荒い運転手にあたって3時間もハラハラするのは、心臓によくありません。
私はバスでは行ったことはないのですが、ロットゥーよりはいいでしょう。
空港または南バスターミナルから出ているそうです。
3つの中で私がおススメするのは、鉄道。
多少の遅延はありますが、車窓を眺めながらゆっくりと旅をするのもいいものですよ。
町の雰囲気
パタヤは夜が本当に賑やかで、バーから聞こえる大音量の音楽や、カラフルなネオンがまぶしい街。
一方のホアヒンは…
ナイトマーケットがあるとはいえ、とても静かで落ち着いた場所です。
昼間の砂浜もそれほど人が多いわけでもなく、パタヤとはまた違う感じ。
フアヒンが落ち着いた雰囲気なのは、王室の別荘がある地だからかもしれません。
そのためでしょうか、フアヒンの海ではジェットスキーなどのエンジンを使うマリンスポーツは禁止されています。
だから、海がとても静か。
バンコクの喧騒に疲れてしまったとき、ふらりと行きたくなる場所です。
ホアヒンの観光スポット
ホアヒンの町中には、これといった観光スポットはありません。
ですが郊外に少し出ると、タイ人にも大人気の観光スポットがいくつかあります。
その中でも人気なのが、カオルアン洞窟。
洞窟寺院、というのでしょうか。
上部にある洞窟開口部から差し込む光が、仏像を照らし出す光景はとても神秘的。
ホアヒンにはいくつか洞窟寺院がありますが、カオルアン洞窟が一番見応えがあると思います。
そしてもうひとつは、昭和なタイが楽しめるマーケット、プルーンワーン。
タイ人はレトロな雰囲気が大好きなのでしょう、プルーンワーンはタイ人観光客のほうが多いような気がします。
お買い物が楽しめるマーケットなので、タイのお土産探しにもぴったりです。
タイには何度か来ている、パタヤには一度行ったことがある。
バンコクの観光を中心にしたいけど、のんびり過ごす日程も組みたい。
そんな人は、ホアヒンを検討してみてはどうでしょうか?
ホアヒンなら、タイらしいのんびりとした時間を感じることができますよ。