憧れのバンコク移住！いざ物件探し！
とりあえず安心の日系の不動産会社のサイトを見てみたけど、高い物件ばかり…とお悩みではないでしょうか？
タイには日系の不動産会社もたくさんあります。しかし、これらのほとんどは駐在員向けの物件。家賃が3万～6万バーツと高額な物件が中心に扱われています。
駐在員の場合、会社から1万～10万バーツほどの手厚い家賃補助がある場合が多く、金銭的に余裕があるので、このような物件に住めるからです。
それに対して、タイで日本人が現地採用された場合の最低賃金は50,000バーツと定められています。働きはじめのスタッフレベルでは、55,000~60,000バーツが相場となるでしょう。
家賃補助もないため、そんな中から家賃を捻出するとなると、家賃は5,000~15,000バーツほどに抑えたいところですよね。
そこで今回はバンコクで2万バーツ以下の不動産物件が探せるサイトを複数ご紹介します！まず、事前情報としてタイの賃貸物件の形態について説明しておきます。
不動産物件と一言に言っても、タイの物件は大まかにコンドミニアム・アパート・サービスアパートの3つの形態があります。それぞれ下記のような特徴があります。
①コンドミニアム：分譲マンションの事で、ユニットによりオーナーが違う。
日本で言う”分譲マンション”に当たります。同じ物件内でも部屋ごとにオーナーが異なるので、内装や備品が異なるだけでなく、契約方法やトラブル時の対応にも違いが出てきます。電気代は電力会社から直接請求のため正規料金となります。
②アパート：法人のオーナーさんが建物の全体を所有、管理している物件。
一棟まるごと管理事務所が管理しているので、入退去、トラブル対応等を一本化できるところが魅力です。電気代については、管理事務所から上乗せされて請求されることが多く割高になります。
③サービスアパート：所有形態はアパートと同じだが、ホテルのようなサービスが付く物件。
長期滞在向けのホテルのようなイメージです。サービスが付く分、賃料が高くなるため、2万バーツ以下の物件を探している方は、コンドミニアムかアパートのどちらかで検討するとよいでしょう。
それではこれらの形態の中から、あなたがどの形態に住みたいのかを考え、これからご紹介するサイトで理想の物件を探してみましょう！
バンコクで2万バーツ以下の不動産物件が探せるサイト8選！
1. DD Property
DD Propertyはコンドミニアム、アパート、一軒家、タウンハウス、土地、商業店舗の検索サイトです。こちらの特徴は、アプリが使いやすく、エリア、家賃、間取り、平米数などの細かい条件で絞り込みをして物件を検索できることです。会員登録をすれば、気になる物件にハートマークをつけて保存しておけるので、後から見直したり、情報を整理したりするのに便利です。物件の内見を希望する場合は、エージェントにEmail、SMS、電話のいずれかで問い合わせをします。
2. Rent Hub
Rent Hubはタイ最大手のアパート検索サイトです。簡易マップから自分の住みたい駅を選んで、そのエリアのアパートメントを探していくという方法で物件選びができます。
BTS（高架鉄道）とMRT（地下鉄）の路線図から視覚的に探せるのが便利で、情報量も多いのが特徴です。
アパートメントを探している方は、まずこちらのサイトをチェックすれば間違いないでしょう。お問い合わせはウェブサイトのフォームか、LINEにも対応しています。
3. Property Hub
こちらは、先ほど紹介したRent Hubの姉妹サイトで、コンドミニアムに特化した物件検索サイトです。
このサイトの特徴は、BTSやMRTの駅からだけではなく、学校からも探す機能があるところです。学校を選ぶと、その周辺の物件をピックアップして紹介してもらえます。
留学のためにタイでの物件を探している方は、Property Hubのサイトを利用してみてはいかがでしょうか。
4. 9 Apartment.com
こちらはサイトが少し使いにくい印象ですが、安いアパートの掲載量が多いのが特徴です。
Wi-Fi付きの物件や、バンコクの新築物件など、カテゴリー別に安い物件を検索することができます。動画などの情報はなく、部屋の様子は写真で確認出来るだけなので、気になる物件が見つかったら、実際に内見に行ってみるのがよいでしょう。
お問い合わせは電話となるので、タイ語に自信のある方には、情報量が多く、有益なサイトとなるでしょう。
5. Living Insider
こちらはウェブサイトが充実していて、サイトが見やすい印象です。おすすめ順での掲載も確認できるので、住みたい駅がまだ決まっていない場合などには、まずここを確認して、住みたい部屋から住むエリアを決めるのも一つの手かもしれません。
もちろん、エリアを選んでから、予算で絞り込みをして物件を検索することもできます。
良い物件を見つけたら、記載されている連絡先に連絡をして、内見を申し込む流れとなります。このサイトでは、エージェントが掲載しているケースとオーナーが直接掲載しているケースの両方の場合があります。
https://www.livinginsider.com/en
6. Hipflat
Hipflatはコンドミニアムの空室検索ができるサイトです。物件名や住みたい駅からの検索機能に加えたて、家賃や間取りでの検索もできます。
こちらはなんと一部日本語表記ができるウェブサイトとなっています。実際にコンタクトを取る際は、英語またはタイ語でコミュニケーションを取る必要がありますが、物件の情報収集を日本語でできるのは、やはり便利で早いですね。
またこのサイトの便利な特徴は、類似物件のリコメンド機能です。同じ物件内の他の部屋や、その物件の近くにある同じような家賃・間取りの物件を紹介してもらえます。
7. Residences.in.th
こちらは現地のタイ人に実際に良く使われているサイトのようです。言語はタイ語または、英語を選択することができます。
こちらも2番目にご紹介した、Rent Hubのサイトを同じように、BTS（高架鉄道）とMRT（地下鉄）の路線図から視覚的に物件を探していくことが可能です。
家賃だけではなく、Wi-Fiの有無や冷蔵庫の有無、エアコンの有無などお部屋の設備の細かいところまで絞り込みをして検索することができます。
さらに、ジム付き、プール付き、など建物の設備についても条件をつけて検索できるので、希望の物件を効率的に見つけることができそうですね！
こちらのサイトもウェブサイトの問い合わせフォーム、もしくはLINEから問い合わせをすることができ、サイトも見やすい印象です。
8. Thai Apartment.com
こちらのサイトはNo.1 Thailand Apartment Portalと謳っています。自称かもしれませんが、タイでよく利用されているサイトであることは間違いないでしょう。こちらも言語はタイ語または、英語を選択することができます。
物件のおすすめ度合いを★付けで評価しており、おすすめの物件がパッと目に入りやすく、サイトが見やすいと感じました。物件ごとに内装の写真も充実しているようでした。最寄の駅と家賃から検索するようになっています。
メールや電話、LINEでのお問い合わせが可能です。オーナーに直接連絡する場合もあるので、その際は物件ごとに記載してある連絡先に連絡をとることになります。
https://www.thaiapartment.com/default
まとめ
以上、バンコクで2万バーツ以下の不動産物件が探せる8つのサイトをご紹介しました。
日本に比べて住む場所にかける費用を抑えられるのも、タイで暮らす魅力のひとつです。これらのサイトをうまく使って、安くて、希望に合う理想の物件を探してみませんか？
今回の記事が、これからバンコクでの生活をスタートされる方の参考になれば嬉しいです。
