タイに旅行に来るとき、タイに移住してくるとき、やっぱり現地のタイ人と仲良くしたいと思いますよね。
でもどうしたら、タイ人と仲良くできるのかわからない…。
そんな方のために、タイ人の心をつかむ2つのポイントを伝授します。
タイに来る方必見!タイ人の心をつかむ為に知っておきたいポイント!
タイ語を覚える
基本中の基本ですが、やっぱりタイ語を話すというのが1番。
ぺらぺらに会話ができるほどでなくてもいいのです。
挨拶や「いくらですか?」などの簡単な単語だけでもOK。
タイ語で話すと、「タイ語が上手だね!」と喜んでくれます。
観光地では英語を話す人や、日本語を話すタイ人がいることもあります。
だけどやっぱり、ここはタイなのです。
タイ語が少しできるだけで、市場で吹っ掛けられる値段が変わったりする可能性も。
実際私は、タイ語が話せるとわかった瞬間に「タイ語ができるんだね、じゃあ200バーツ(最初の言い値の半額)でいいよ」と言われたこともありますよ。
ただ、あまりにもタイ語が出来過ぎてしまうと、今度はできることが当たり前だと思われてしまうのが難点です。
私は、仕事でタイ語が聞き取れずに理解できないことがあると、「なんでわからないんだ」という顔をされます。
タイに来たばかりの頃は、「タイ語、話せるんだね、上手だね」とチヤホヤされたというのに…。
移住をして仕事を探そうと思っている人は、「タイ語が上手だね」と言われなくなったら、自分のタイ語がうまくなったのだと思っていいでしょう。
マイペンライ精神で
タイのことを調べていると、必ず出てくる言葉が「マイペンライ」。
大丈夫、気にしないでという意味のこの言葉は、使わない日はないというほど頻繁に使われます。
そしてこのマイペンライこそ、タイ人の気質そのものです。
タイ人は、普段はあまり怒ることがありません。
小さな失敗や悪いことは、なんでも「マイペンライ、大丈夫、なんでもない」で流してしまうからです。
だからもし旅行中にタイ人が小さなミスを犯しても、あなたも「マイペンライ」と言って許してあげてください。
特に日本人は、厳しくきっちりとした性格だと思われているところも。
「マイペンライ」と言ってあげれば、きっと相手の心も安らぐことでしょう。
約束の相手が時間通りに来なくてもマイペンライ、頼んでいたオーダーが忘れられていてもマイペンライ。
小さなことでは、怒ったりしないのがタイ人。
だからタイでは、のんびりと緩やかな空気が流れているのかもしれません。
まぁ、これが仕事となると別なのですが…
タイ人と仲良くなりたい、心をつかみたいのであれば、マイペンライの精神は必須です。
日本にいる時よりも心を広く持って、マイペンライ精神を身につけてくださいね。
最後に注意点
タイ人の心をつかむ2つのポイントをご紹介しましたが、ここで注意点。
異性に対しては、あまりやりすぎないように。
タイでは、異性に対する感情が日本よりも敏感なように感じます。
誤解されたり、過剰に捉えられたりすることもあるので十分に注意してください。
タイの人たちと交流が持てると旅行もぐっと楽しくなります。
基本的には面倒見がよく人懐っこいタイ人。
2つのポイントを押さえておけば、きっとフレンドリーに接してくれますよ。