多くの日系企業が進出し、現在10万人もの日本人が住んでいると言われているタイ。
本社からの出向で赴任した「駐在員」と呼ばれる人だけでなく、中にはタイの現地法人で直接雇用されている「現地採用」と呼ばれる日本人が多く居ます。
タイで働こうと決めた背景は人それぞれあるかと思いますが、タイの現地採用の日本人のほとんどが通る道それが、タイでの就職活動です。
日本の就職活動でも大変なのに、言葉の通じない海外でどうやって仕事を見つけるの?と不安に感じているあなたの為に、今回はタイでの就職活動にオススメの人材会社をご紹介します!
【タイで働きたい方必見!】タイでの就職活動にオススメの人材会社3選
【はじめに】「カモメアジア」で、どんな仕事があるのかチェックしよう!
人材会社に登録する前に、まずは誰でも見れる求人サイトでタイの求人をチェックしてみてはいかがでしょうか。
「カモメアジア中国転職+アジア」はリクルート社が運営する海外向けの求人サイトで、タイだけでなくアジア圏の日本人求人が多く掲載されています。
現地給与や福利厚生の相場感を把握するのにも使えますし、どんな仕事をしたいのかイメージを膨らませる事もできます。
また、興味のある求人があればそのまま応募する事も可能。
履歴書や職務経歴書を登録しておくと、企業側からスカウトが来るケースもあります。
【オススメその1】Adecco Recruitment(アデコリクルートメント)
スイスに本部を置く総合人材サービス企業で、世界約60カ国で人材サービスを提供している企業です。
日系企業ではありませんがタイ法人には日本人が複数在籍している為、登録の際の面談から採用に至るまで全て日本人が担当してくれます。
日系企業の営業をコンサルタント自身が担当している為、条件面での話だけでなく企業側採用担当者の雰囲気や社内訪問時の印象など詳細な情報を提供してくれます。
経験の浅い若い世代を対象にした求人から経験豊富なリーダークラスの求人まで豊富に取り揃えていますが、ヨーロッパの企業という事もあり、日系企業に留まらず欧米系企業にも強いのがオススメポイントのひとつです。
得意の英語力を活かしてグローバル企業で働きたい方は登録をオススメします。
企業名:Adecco Recruitment (Thailand) Limited.
HP:https://adecco.co.th/
【オススメその2】RGF HR Agent Recruitment
リクルート社が展開する海外人材紹介事業が、RGFです。
11カ国27都市に拠点を構え、タイだけでなくアジア圏での転職活動をトータルサポートしてくれます。
日本にいながらタイ法人への登録も可能で、その際は電話面談で希望条件などのヒアリングをしてくれます。
タイで働きたいという方はもちろんですが、タイもいいけどマレーシアやベトナムもいいな…とにかく東南アジアで働きたい!というざっくりとした要望にもしっかり応えてくれるのがRGFの強みのひとつです。
また、どちらかというと管理職やシニアリーダーなどのハイクラスの求人が多いイメージですので、日本で培った経験や技術を生かし、幹部クラスでの採用を目指す方はマッチしやすいかもしれません。
企業名:RGF HR Agent Recruitment (Thailand) Co.,Ltd.
HP:http://www.rgf-hragent.asia/thailand
【オススメその3】PARSONNEL CONSULTANT (パーソネルコンサルタント)
1994年に設立し、日系の人材会社では最も歴史のある人材会社です。
タイ人・日本人の人材紹介業の他にレンタルオフィスの運営や社員研修業など幅広い業務を展開しています。
タイでの歴史が長く知識が豊富なコンサルトが多い為、登録時の面談でも希望内容のヒアリングだけでなく面接時のアドバイスや企業選びのポイントなど為になる情報を提供してくれます。
老舗の人材会社なだけあり日系大手企業の求人も豊富ですし、タイに進出してきたばかりの企業向けのレンタルオフィスの利用をきっかけに求人も全てパーソネルに任せているというような企業の声も多くあるため、求人数で言えばNO.1かもしれません。
企業名:PERSONNEL CONSULTANT MANPOWER (THAILAND) CO.,LTD.
HP:https://www.personnelconsultant.co.th/home-th
以上がタイでの就職活動にオススメの人材会社です。いかがでしたか?
タイには多くの人材会社があり、日系企業だけでもその数は50社近くになります。
基本的に求職者の登録は無料で行っている会社がほとんどですし、どれか1つに絞る必要なないので、いろんな会社に登録して間口を広げる事が就職活動の第一歩ではないかなと思います。
しかし人材会社にも得手不得手がありますので、登録する人材会社の得意な業種や職種なんかを事前に調べることをお勧めします。
日系企業であれば日本人のコンサルタントが必ず在籍していますので、言葉に自身がなくても安心です。
タイでの就職活動の第一歩!ぜひ今回の記事を参考にしてみてください!