【BTS駅前散策】カフェだけじゃない!アーリー駅周辺のおすすめタイ料理4選
不定期でお届けしている【BTS駅前散策】!第6回目の今回は、2025年もますます注目度が高まっているアーリー(Ari)駅をご紹介します!
【はじめに】アーリー駅ってどんなところ?
アーリー駅はバンコクの中心・サイアム駅からBTSで約13分、日本人居住エリアのプロンポーン駅からは約24分。かつては日本人にとってあまり馴染みのないエリアでした。
しかし近年は、新しいコンドミニアムやオフィスビル、ショッピングモールが続々と登場し、街全体が洗練された雰囲気に。お洒落なカフェや個性的な雑貨店が並び、デザイナーやアーティストも多く暮らす「感度の高い街」へと進化しました。
数年前には日本人駐在員の奥さま方の間でカフェ巡りが大ブームに。「アーリーといえばカフェ!」というイメージが定着しましたが、実はタイ料理の名店も数多く隠れています。
今回は、そんなアーリー駅周辺でぜひ訪れてほしいタイ料理店を4店ピックアップしました。
【BTS駅前散策】カフェだけじゃない!アーリー駅周辺のおすすめタイ料理4選
ジュブジュブ・カオマンガイ
アーリーを訪れるなら外せない名店、「ジュブジュブ・カオマンガイ」。
看板メニューは、蒸し鶏・揚げ鶏・照り焼き・ガイセープ(ピリ辛イサーン風)の4種盛りカオマンガイ。ワンプレートに贅沢に並ぶその姿はまるで宝石箱のよう。
プリプリでジューシーな鶏肉と、鶏ガラスープで炊いたふっくらご飯。特製ナムチムの深い味わいが食欲をそそります。常連客の中には、このタレを味わうためだけに通う人もいるほど。
日本語対応可能なオーナーもいて、観光客でも安心。朝は地元の会社員で大行列なので、土曜の午前が狙い目です。
【ジュブジュブ・カオマンガイ】
住所:Phahonyothin Soi, Samsen Nai, Phayathai, Bangkok 10400
営業時間:6:00~14:00/17:00~22:00(月-土)※日祝休
電話:086-608-6302(日本語可)
Ongtong Khaosoi
北タイ名物カオソーイの専門店。チェンマイ本店のレシピを受け継ぎ、2025年現在も週末は行列必至の人気ぶり。
ココナッツミルクのまろやかさとスパイスの香りが絶妙で、揚げ麺と茹で麺の食感のコントラストが楽しい一杯です。
チェンマイソーセージ「サイウア」や北部スタイルのラープなど、セットで楽しめるメニューも豊富。カフェのような店内で、屋台が苦手な方も気軽に挑戦できます。
【Ongtong Khaosoi】
住所:17 Phahonyothin Soi 7, Samsen Nai, Phayathai, Bangkok 10400
営業時間:10:30~20:30(無休)
電話:02-003-5254
Lay Lao
イサーン料理をお洒落な空間で。ソムタムだけでも種類豊富で、フルーツ入りや発酵魚ソース入りなど好みに合わせて選べます。
本場出身のシェフが作る味は、辛さ・酸味・旨味のバランスが抜群。パッタイやカオパットなど定番料理も外れなし。
リーズナブルなのに盛り付けも美しく、女子会や家族連れにもおすすめ。
【Lay Lao】
住所:Phahonyothin Soi 7, Samsen Nai, Phayathai, Bangkok 10400
営業時間:11:00~22:00(無休)
電話:02-279-4498
THANEE
カオムーデーン(タイ風チャーシューご飯)の名店。甘辛いとろみダレがたっぷりかかった豚肉は、噛むほどに旨味が広がります。
揚げ豚や中華風ソーセージ、ゆで卵のトッピングも人気。朝から昼過ぎまで常に満席なので、早めの来店がおすすめ。
【THANEE】
住所:Phahonyothin Rd., Samsen Nai, Phayathai, Bangkok 10400
営業時間:8:00~16:00(無休)
電話:02-278-3987
今回紹介した4店は、どこも「わざわざ行く価値のある」味ばかり。
カフェ巡りだけでなく、ぜひタイ料理の奥深さも味わってほしいアーリー駅。
私も次回は、カオマンガイとカオソーイの“はしご”をしてみようかなと思っています。