みんな大好きコーヒー!タイでも年々コーヒー文化が進化しており、今や生活に欠かせない存在になっています。特に首都バンコクでは、外資系チェーンとタイローカルの個性的なお店がしのぎを削り、カフェ文化がますます盛り上がっています。
日本でおなじみのドトールやサンマルクカフェといったチェーンとは異なり、タイには独自の魅力を持つカフェが多数存在します。本記事では、2025年の最新情報をもとに、タイ現地で人気のコーヒーチェーンを10店舗に拡大してご紹介します!
バンコクに住んでいる方も、これから旅行・出張・留学で訪れる予定の方も、ぜひ現地のコーヒーを楽しんでみてくださいね♪
タイで人気のコーヒーチェーンを紹介!!
Cafe Amazon(カフェアマゾン)
Cafe Amazonは、タイでガソリンスタンド最大手のPTTが運営するコーヒーチェーン。PTTのガソリンスタンドに併設されているほか、ショッピングセンター、大学構内、公共施設などあらゆる場所で見かけます。2025年現在、国内の店舗数は1,900店以上に達し、日本や韓国などアジア諸国にも展開を広げています。
赤い鳥のロゴが目印で、価格帯はColdドリンクで55~75バーツとお手頃。エスプレッソが濃いめで、パンチのある味わいが人気です。環境への配慮から、紙ストローや再利用可能なカップを導入する店舗も増えています。
Black Canyon Coffee(ブラックキャニオンコーヒー)
Black Canyon Coffeeはタイ発祥の老舗カフェチェーン。現在はカンボジア、ミャンマー、ラオスなどASEAN地域に約300店舗を展開中です。特徴は、コーヒーだけでなく本格的な食事メニューも楽しめる点。タイ料理・西洋料理ともにメニューが充実しており、ランチ利用にも最適です。
コーヒーは70~110バーツ、食事は110~220バーツ前後。辛さ控えめな味付けも可能で、観光客や外国人駐在員にも親しまれています。スマホアプリでのプロモーションも充実しており、クーポン提示での割引も頻繁に実施中です。
Coffee World(コーヒーワールド)
Coffee Worldはタイ全土に120店舗以上、アジア・中東などにも展開するカフェチェーンです。エスプレッソ系はもちろん、スムージーやイタリアンソーダ、デザートドリンクなどバリエーション豊富。店内ではワッフルやパンケーキも提供されており、特に女性やファミリー層に人気があります。
価格帯は100~150バーツとやや高めですが、ドリンクの見た目や盛り付けの華やかさが特徴。甘さ控えめに調整も可能なので、注文時に伝えてみてください。
True Coffee(トゥルーコーヒー)
True Coffeeは、タイ最大の通信会社True Corporationが手がけるカフェブランド。Free Wi-Fiが高速で使えるため、ノマドワーカーや学生に人気です。おしゃれで落ち着いた内装が特徴で、電源も完備されていることから、勉強や仕事利用にもぴったり。
ブラックアイスコーヒーなど、日本人に親しみやすいメニューもあり、価格は80~150バーツ程度。TrueのSIM利用者は割引サービスが受けられる場合もあるので、アプリや掲示をチェックしてみてください。
Au Bon Pain(オーボンパン)
アメリカ発のカフェ&ベーカリーチェーン、Au Bon Painは、バンコクの主要モールや空港などに多数出店しています。デニッシュやベーグル、サンドイッチ、クッキーなどベーカリー系が豊富で、軽食目的にもおすすめです。
価格はコーヒーが100バーツ以上とやや高めですが、広々とした店内とヘルシー志向のメニューで、健康志向のタイ人や外国人に支持されています。
Chao Doi Coffee(チャオドイコーヒー)
Chao Doi Coffeeはタイ北部・チェンライ発祥のコーヒーブランド。山岳地帯の良質なアラビカ種を使用した濃厚な味わいが人気で、地元志向の強いローカルカフェです。小規模な店舗が多く、座席は2~3席と限られる店舗も多いですが、テイクアウト利用が主流。
再利用可能なクールなプラカップを採用している店舗もあり、価格は約50バーツからとリーズナブル。見かけたらぜひ立ち寄ってみてください。
Doi Chaang Coffee(ドイチャーンコーヒー)
Doi Chaang Coffeeはタイ北部のアカ族の村で栽培される高品質なオーガニックアラビカコーヒーを提供するブランド。フェアトレードとサステナビリティに力を入れており、売上の一部は山岳民族の支援に活用されています。
世界的な品評会でも高評価を受けるなど、品質はお墨付き。バンコクではエカマイのGatewayなどに店舗があります。お土産にも人気のコーヒー豆をぜひチェックしてみてください。
INKA Coffee(インカコーヒー)【新登場】
2023年に登場した新鋭コーヒーブランド、INKA Coffeeはモダンでミニマルな店構えが特徴。オーガニック豆を使用し、産地や焙煎方法にもこだわったスペシャリティコーヒーを提供しています。ベジタリアン向けミルクやシュガーフリーオプションもあり、健康志向の層に支持されています。
価格帯は120〜180バーツとやや高めですが、静かで快適な空間は大人向けカフェとして評価されています。BTSアソーク駅やトンロー周辺に店舗あり。
Pacamara Coffee(パカマラコーヒー)【新登場】
Pacamara Coffeeは、チェンマイ発の高級スペシャルティコーヒーブランド。豆の選定から焙煎まで徹底管理しており、ハンドドリップ、サイフォンなど抽出方法が選べる本格派です。ラテアートにも定評があり、インスタ映えするビジュアルも魅力のひとつ。
価格は140〜200バーツと高級路線ですが、本格コーヒー好きにはたまらない体験ができます。BTSプロンポン駅周辺にある大型モール「エムクオーティエ」にも店舗があります。
Jhol Coffee(ジョールコーヒー)【新登場】
Jhol Coffeeは、2024年に登場したトレンド系カフェ。韓国スタイルの内装に、アジア各国の豆をミックスした独自ブレンドが特徴です。店内ではK-POPが流れ、若者を中心にSNSで話題となっています。
ドリンクは100~130バーツ程度で、タピオカ入りコーヒーや抹茶ラテなどユニークなメニューも。バンコク市内に数店舗展開中。
以上が、2025年版のタイ・バンコクで人気&注目のコーヒーチェーン10選となります。ローカル色の強いカフェから、トレンド最先端のブランドまで、多彩なコーヒー文化が楽しめるバンコク。ぜひお気に入りのお店を見つけて、自分だけのコーヒータイムを満喫してくださいね!