タイに旅行に来たことがある人なら、タイの魅力を知っていることでしょう。
のんびりしていて、小さなことは気にしない。物価が安くて、食べ物もおいしい。
気候がいい、冬がない。
あなたはタイに、どんな魅力を感じましたか?
旅行に来たときにも魅力を感じますが、住んでみるとまた違った魅力が見えてきます。
タイに9年住んでいる私が感じる、バンコクの魅力をご紹介しましょう。
バンコク在住の私が感じるバンコクの魅力をまとめて紹介!
少ない給料でも贅沢ができる
タイで仕事を探して働いている私たち「現地採用」組のお給料は、日本のお給料に比べるとそんなに高くありません。
日本人現地採用のお給料の目安は、一般的には5万バーツ(約174,500円)。(2019/7/18日現在)
低いとは言わないけど、高いとも言えない額ですよね。
それでも平日をつつましく過ごしていれば、週末は美味しいイタリアンを食べたり、おしゃれなバーに行くことができます。
連休には国内や近隣諸国に旅行することも。
日本で同額をもらっていても、同じようにはできませんよね。
プチ贅沢ができることは、タイで働く人が口をそろえて述べるタイの魅力です。
食べものが美味しい
日本の都市と違ってバンコクでは、私たち外国人が行くところは限られます。
遊んだり食事に出かけたりする範囲はとても狭いのです。
その狭い中にレストランがひしめき合っているので、おのずとバンコク自体がレストラン激戦区に。
新しい店が開店しては潰れ、美味しいお店だけが残るようになります。
だからバンコクでは、どのレストランに入っても食事が美味しい。
数多くある日本食はもちろん、イタリアンなども美味しくてリーズナブル。
インド方面のカレーも本格的で美味しいですね。
色々な国の料理が美味しいのはバンコクの魅力のひとつ。
日本から友達が遊びに来ても、タイ料理に行かずにイタリアンなどに連れて行きたいくらいです。
人間関係のストレスがない
日本にいた時の私の仕事は、ガチガチの組織の中で働くような仕事ではありませんでした。
どちらかというとマイペースで和気藹々とした職場だったと思います。
それでもやっぱり合わない人とうまくいかなかったり、人間関係で疲れる時もありました。
でもタイでは、そんな人間関係のストレスが一切ありません。
私の会社では、80名ほどのタイ人が働いています。
その中で仲良しグループなどがあったとしても、いがみ合ったりギスギスしたりというのがないのです。
もちろん多少は、好きではない人や嫌なことだってあるでしょう。
だけどきっと「マイペンライ」、あまり気にしない、深く考えないのかもしれません。
こうしてタイで働いていると、日本人は人間関係で悩むことが多い性格なのかなと思ったりもします。
人間関係のストレスなく働けるのは、本当に気持ちのいいものです。
のんびりしすぎている気もするタイ人、仕事面ではイライラするときもあります。
それでも陰口やいがみ合いのない職場で働けるというのは、大きな魅力ではないでしょうか。
タイで感じる魅力は、人それぞれかもしれません。
あなたもタイで、あなただけの魅力を見つけてみてくださいね。