近年はWordPressでWEBサイトを制作する利用者が急増し、そちらに伴いWordPressの不具合やハッキング被害も急増しております。
ワードプレスでの不具合やトラブルが発生したとき、自分で対処しようと思っても専門知識がないと、修復や復旧させることは安易ではありません。
「サイトを乗っ取られた」「画面が真っ白になる」「ワードプレスにログインできない」「エラーメッセージが表示される」など、さまざまなトラブルがあります。
自力では対処できないトラブルの場合、どの業者に復旧代行を依頼すればいいのか、復旧に対応できる業者選びはとても重要です。
この記事では、WordPressの不具合やハッキング被害が増えている理由とワードプレスのトラブル時におすすめの復旧業者を紹介します。
ワードプレスのハッキング対応が困難な点
ワードプレスのハッキング対応が困難な理由は、攻撃手法が多様化しており、感染経路や被害範囲の特定に時間がかかること、加えて、脆弱なプラグインやテーマが原因で再感染のリスクがある点にあります。
さらに、サーバー全体やデータベースにまで被害が拡大する場合があり、バックアップがないとデータ復旧が難しいケースも多いです。
また、攻撃後のセキュリティ強化には、専門知識を伴う根本的な対策が必要で、初心者には対応が複雑です。
WordPressでハッキングを受けた時の被害例
WordPressサイトがハッキングされると、さまざまな深刻な被害が発生する可能性があります。
これらの被害はサイトの運営だけでなく、訪問者やビジネス全体に大きな影響を及ぼすことがあります。以下に、ハッキングによって引き起こされる主要な被害を詳しく説明します。
データの漏洩と盗難
ハッカーがWordPressサイトに侵入すると、ユーザーの個人情報、取引履歴、ログイン情報などが盗まれることがあります。この情報が悪用されると、ユーザーのプライバシーが侵害されるだけでなく、個人や企業の信用も失墜します。データ漏洩による法的な問題や顧客からの信頼喪失も深刻なリスクです。
WEBサイトの改ざん
攻撃者はワードプレスサイトの内容を不正に変更し、偽の情報や広告を表示させることができます。
これにより、ワードプレスサイトのブランドイメージが損なわれ、訪問者に誤解を招く可能性があります。
特にビジネスサイトでは、信頼性の低下が売上や顧客関係に大きな影響を与えることがあります。
検索エンジンからの除外
ハッキングされたワードプレスサイトは、Googleなどの検索エンジンから警告されることがあります。
検索エンジンは、悪意のあるコードやスパムを含むサイトを検索結果から除外することがあり、これによりサイトのトラフィックが大幅に減少します。
SEO(検索エンジン最適化)への影響も無視できません。
サーバーリソースの悪用
ハッカーは、侵入したサーバーのリソースを使って、スパムメールの大量送信や他の攻撃(DDoS攻撃など)を実行することがあります。
これにより、サーバーのパフォーマンスが低下し、他のサイトやサービスにも影響を与えることがあります。
ランサムウェアによる脅迫
一部の攻撃者は、サイトのデータを暗号化してアクセスできなくし、復旧のために金銭を要求する「ランサムウェア」攻撃を仕掛けます。
これにより、サイトの運営が完全に停止し、復旧に大きな費用がかかることがあります。
法的および財務的リスク
データ漏洩やサイト改ざんによる影響は、法的な問題や財務的な損失につながることがあります。
特に個人情報保護法やその他の規制に違反する場合、罰金や訴訟のリスクが伴います。
加えて、復旧作業や顧客対応にかかる費用も無視できません。
ワードプレスのトラブル対応時に重要なポイント
ワードプレスのトラブル対応では、まずサイト全体のバックアップを取得し、プラグインやテーマの競合を疑うことが重要です。
次に、サーバー設定を確認し、PHPバージョンやメモリ制限が適切かを検証します。
さらに、デバッグモードを有効にしてエラー内容を把握し、ログをチェックして原因を特定します。迅速な対応と問題解決後の再発防止策を実施することで、安定した運用が可能になります。
WordPress復旧・修復の専門業者に復旧を依頼することも検討
WordPressサイトがハッキングやトラブルに見舞われた際の復旧・修復作業は、技術的な専門知識や経験が要求されるため、専門業者の利用をお勧めします。
以下に、その理由を詳しく説明します。
専門的な知識と経験
WordPressの復旧作業には、CMSの内部構造やセキュリティ対策に関する深い理解が必要です。
専門業者は、豊富な経験と技術的な知識を持ち、トラブルの診断や修正において迅速かつ正確に対応できます。
特に複雑な問題やハッキングによる深刻な被害が発生した場合、専門的なスキルが欠かせません。
安全で確実な修復作業
専門業者は、WordPressサイトのセキュリティを維持しながら復旧作業を行います。
これには、WordPressサイトに悪意のあるコードを取り除くことや、セキュリティホールを修正することが含まれます。
自己修復では見落としがちな部分も、専門業者なら適切に対応し、再度の攻撃を防ぐための対策も講じることができます。
迅速な対応とダウンタイムの最小化
WordPressサイトがダウンしている間はビジネスに大きな影響を与えるため、迅速な対応が求められます。
専門業者は、問題を素早く特定し、効率的に修復作業を進めることができるため、ダウンタイムを最小限に抑えることが可能です。
迅速な対応は、サイトの運営を早期に正常化し、ビジネスへの影響を軽減します。
WordPressの修正・復旧を専門で行う業者の特徴
ワードプレスの修正・復旧を専門とする業者の特徴は、迅速な対応力と専門的な技術力を備えている点です。
これらの業者は、サイバー攻撃やシステムエラーなど、幅広いトラブルに対応可能で、感染経路の特定やマルウェアの完全除去を行います。
また、脆弱なプラグインやテーマの診断と修正、セキュリティ強化を含む包括的なサービスを提供します。
さらに、データ復旧やバックアップの再構築、再発防止のための定期的な監視やメンテナンスプランを提案することも特徴です。
こうした業者は、経験豊富な専門家チームを抱えており、特に中小企業や個人ユーザーにとって信頼できるパートナーとなります。
ワードプレスのトラブル対応・ハッキング復旧可能なおすすめ業者5選
早速ですが、ワードプレスのさまざまなトラブルに対応できるおすすめの復旧業者を紹介します。
WP.pro.support(WPプロサポ)
WPプロサポはワードプレスサイトを専門に、ワードプレスのサポート歴が10年以上の専属スタッフが迅速に対応します。
これまでに200以上のサイトの復旧・修正作業を対応し、お問い合わせから最短2時間程度で復旧完了の実績もあります。さらに、不具合の対応費用は7,800円からとなっており、業界最安値です。
基本料金や事前の調査費用は無料
WPプロサポは基本料金などは一切かからずお支払いは作業完了後の後払い制です。
なので全く復旧できなかった場合には費用はかかりません。他社と比較しても使いやすく、対応費用もお手頃な価格設定となっています。
WPプロサポではワードプレスのトラブル対応以外にも下記の保守作業にも対応しています。
- 専用ツールを使用しウイルス・ハッキング修復や再侵入防止の為のセキュリティ対策を行います。
- 古くなってしまったワードプレスのバージョンアップ作業に対応しています。
- 既存のワードプレスサイトを別のサーバやドメインに引越・移行する作業に対応します。
- ワードプレスサイトの画像や文章の差し替えや簡易修正に対応しています。
- ワードプレスの運用に精通したスタッフがWEBサイトの運用を代行します。
- ワードプレスサイトのリニューアルやページ改修、SEO対策などにも柔軟に対応しカスタマイズします。
WPプロサポは数多くの有名運営会社のメディア掲載の実績もあり、信頼性のある業者と言えるでしょう。
お問い合わせは相談フォームから、または電話でのお問い合わせもできます。
WP.pro.supportへのお問い合わせはこちらから↓
・電話番号 050-6863-6318
WordPressのトラブル対応・復旧依頼ならWPプロサポ
※9:00〜24:00 土日祝も対応しています。
ハッキング対策24
「ハッキング対策24」では、ワードプレスでの下記のトラブルを24時間以内に対応し、解決します。
・不正アクセス
海外からを中心とする不正なアクセスやサーバー、管理画面へのログインなどアクセスの状況を確認し、迅速に不正アクセスや悪意のあるユーザーからの接続を遮断します。
・不正ファイル
サーバー全体に紛れている不要で不正に生成されたファイルを調査し、削除します。
・不正コード
既存ファイル内に含まれる意図しない不正コードによって発生する悪意のあるページへの転送や、悪質な広告表示を調査し、不正コードを削除します。
他社と比較しても圧倒的な速さが特徴です。
成功報酬型で、ワードプレスの復旧、ハッキング防止に当日対応で24時間以内に解決。
ハッキング対策24へのお問い合わせはこちらから↓
・https://homely.link/security/
WP.復旧センター
WP.復旧センターは、多くの有名メディアに掲載実績がある信頼できる復旧業者です。
1年365日年中無休で、全国海外問わず、ワードプレスのトラブルに対応しています。
また、9:00〜22:00までWEBサイトのトラブルに対応し、スピーディに復旧します。
WP.復旧センターはトラブルの対応だけではなく、幅広い業務に対応でき、ワードプレスのカスタマイズや一般的な修正、WEBサイトの新規制作、HPのリニューアル、SEO対策やWEBマーケティングも行っています。
復旧作業の料金
- WEBサイトのログイン不具合の対応 7,800円
- WEBサイトの表示不具合の対応 15,800円
- 一般的なWEBサイトの修正 1箇所1,500円〜
- ウイルス調査やセキュリティー対策 17,800円
- ワードプレスのバージョンアップ作業 12,000円
- ワードプレスサイトの引っ越し・移行 20,000円
復旧作業に対応してもワードプレスサイトが全く復旧しない場合は料金がはかかりません。
また、料金は完全後払い制。
WP.復旧センターへのお問い合わせはこちらから↓
ワードプレスのハッキング対応・改ざん修復ならWP.復旧センター
株式会社ウェブロード
株式会社ウェブロードでは、ワードプレスのトラブルを即解決するため、迅速にトラブルの原因を調査し、最適な復旧方法を提案。
また、早急に復旧作業の実施を行います。
株式会社ウェブロードは「迅速かつ的確な対応」「わかりやすい説明」「リーズナブルな価格」にこだわり、最適なサービスを提供します。
初期調査費用が33,000円が掛かります。
株式会社ウェブロードへのお問い合わせはこちらから↓
・https://www.webroad.co.jp/service/spot
iT-STUDIO
iT-STUDIOでは、全国の有名ブロガーや上場企業、大手ホームページ制作会社、個人からの依頼により、ワードプレスのホームページ復旧サービスを行っています。
2021年、対応実績は年間約36件、うち復旧は34件と高い復旧率を誇っています。
ワードプレス復旧費用は28,000円〜。
復旧の難易度や、掛かる工数によって金額は変動し、また着手後に復旧できなかった場合は半額返金されます。
また、iT-STUDIOではWEBサイト保守業務を承っています。
- データベースメンテナンス
- セキュリティ診断・対策
- プラグインアップデート作業
- サーバー更新、サーバー移転作業
- サーバー死活監視
- バックアップデータの作成及び復元
- 機能追加を伴うシステムバージョンアップ
- WEBコンサルティングなど
保守業務は時間も必要ですし、知識がないと管理するのは大変です。
その点、プロに任せると安心ですね。
iT-STUDIOへのお問い合わせはこちらから↓
・https://it-studio.jp/service/wp-recovery/
ワードプレスのトラブル対応で復旧業者を選ぶポイントは?
国内には復旧業者がたくさんあり、どこに依頼するかはとても重要です。
ワードプレスでトラブル時に復旧業者を選ぶポイントは下記6つ!
- ワードプレスのトラブル対応の実績が多く、復旧率が高い
- プライバシー認証の取得など、セキュリティ対策が徹底している
- ワードプレスのサポート専属スタッフ、または高い専門知識・技術のあるスタッフが在籍しているか
- 料金システムが明確で、初期費用や追加料金がかからない
- 初期診断・復旧作業まで、迅速に対応できる
- サービスが利用しやすい
ワードプレスのトラブルでお困りの方は、復旧業者を選ぶ際の参考にしてくださいね。