タイに海外移住する為に確認が必要な項目と重要ポイントを説明!

タイに海外移住する為に確認が必要な項目と重要ポイントを説明!

近年、東京からIターンやUターンを考える人や海外移住を考える人が増えています。

インターネットの普及で移住先の情報が簡単に調べられることや、地方の受け入れ先も街を簡単にPRできるようになったことが、移住のハードルを下げていると思われます。

尚、日本人がアジアに海外移住をしたいと思った際にタイはおそらく候補に入ってくるかと思われます。

私は現在タイに住んでいますが、タイは他の国と比べると移住がしやすい国かもしれません。理由は下記があげられます。

タイに移住がしやすい理由

?物価が安い(食べ物&住居)

?日本人の移住者が多く生活情報や日本人向けのレストランがたくさんある

?日系企業がたくさんある → 採用後に労働ビザを発給してもらえる

?60才以上の人はリタイアメントビザが取れる ※条件あり

?語学学校や学校に通うとEDビザが取れる ※条件あり

?タイ人が基本的に親日

?バンコクは都会なので生活には困らない

?日本語が通じる病院がある

?現地に生活情報を紹介する日本語のフリーペーパーが多数ある

?語学スキルがなくてもある程度生活ができる

今回は、これからタイに海外移住することを考えている人向けに、どうやって移住の準備を行い、実際に移住をするかを細かくお伝えしたいと思います。また、日本にいる時に事前に確認をしておくことや、タイに来た後にやることを説明したいと思います。

目次

[2018年度]タイに海外移住する為の準備と重要なポイントを細かく紹介!!

日本滞在中にやっておくこと

もしあなたが近い将来タイに海外移住、もしくは長期滞在をしたいと考えた場合、日本にいる時に事前にやっておくことや確認をしておくことがあります。今回お伝えすることを把握しておくと、実際にタイに行った際もスムーズに生活が開始できるからです。

では、実際にどういった項目を事前調査しておくかを説明していきたいと思います。

タイの生活情報のリサーチ

タイで長期滞在を考えている場合、事前のリサーチはとても重要です。タイに関する情報は、ありがたいことにインターネットから比較的簡単に見つけることができます。

下記の項目は最低限リサーチをしておくことをおススメします。(おそらく、ほどんどの人がリサーチをするかと思いますが。)

最低限事前調査が必要な項目

?タイの基本情報(物価、気候、治安、タイの文化など)

?1か月当たりの生活費はどれくらいか把握しておく

?タイに滞在するためのビザはどうするか考えておく

?住むエリアとアパート(コンドミニアム)をある程度探しておく

?タイで働く予定の場合、どうやって探すのか考えておく(日本にいる時に探すor現地に行ってから探すなど)

?タイで働く予定の場合、平均給与額はどれくらいか把握しておく

?タイで暮らす場合のデメリットも念のため事前に確認をしておく

タイについて事前調査が終了しタイに行くことを決心した後は、日本側でいくつかの手続きや確認事項がありますので次の項目から説明をしていきます。

日本の住民票を抜くかそのままにしておくか考える

タイに長期で行くことが決定した場合、住民表は抜いてから来るのが一般的かもしれません。住民票を抜く(海外転出届けを出す)ことでのメリットは次年度からの住民税を払わなくて済むようになる点です。また、住民票を抜いてくると国民健康保険料も払わなくて良くなります。

尚、住民表を抜くということは非住者になることになり、国民年金の支払い義務も強制ではなくなります(任意加入となる)。任意加入中で払ってない期間は「未納期間」ではなく「カラ期間」として扱われ、最低支払期間の10年にカウントがされるようです。しかし、支払っていない期間は、実際に受け取る額に加算されないので注意が必要です。

但し、タイに行った後も年金を払いたい人は引き続き払い続けることが可能です。

詳しくは、タイに行く前にお近くの年金事務所に相談をしてみましょう。

次回の住民税を支払う必要があるかないかを確認&把握をしておく

日本からタイに移住をする際に、タイに行くタイミングで次回の住民税を払うか払わないかがかわってきます。

例えば、去年の12月31日までに住民票を抜いて(転出届を出す)タイに行った場合は、基本時には来年度分の住民税は払わなくよいルールになっているようです。しかし、今年の1月以降に住民表を抜いてタイに移動をした場合は、今年の6月ぐらいに住民税の通知が送られてくる可能性があります。タイに行ってからそのことを忘れていると住民税の未納が発生してしまうので注意が必要です。

尚、私が調べたところによると、タイに行った後に1年未満で日本に戻って来た場合は、住民税の納税対象になってしまうようですので、こちらも注意をしておく必要があります。

※住民税に関しては、住んでいる都市によってルールが違う可能性があるので事前に確認をしておくことをお勧めします。

クレジットカードがない人は日本の会社を辞める前に日本で作成しておいてたほうが無難

タイに行くことが決定したがまだ日本でクレジットカードがない人は、可能であれば日本でクレジットカードの作成しておくことをおススメします。理由としては下記があります。

?タイのクレジットカードの作成条件が日本より厳しいor年間手数料がかかる

?タイでクレジットカードを作成する場合、タイの銀行口座が必要となる

?海外にいるといざというときにクレジットカードでの支払いがとても便利なことがある

?クレジットカードで現地のATMからキャッシングができる

?日本で作成をしたほうが何となく安心して使える

?海外旅行保険が無料で付帯されているクレジットカードが日本で無料で作成でき、タイで病気や事故にあった際に利用できる。

※タイに行ってから最大で90日間の間に病気や事故にあった際、保険が適用となることが多いようです。

国際キャッシュカードを作成しておくと便利

皆さん、国際キャッシュカードというのをご存知でしょうか。

こちらは、日本の銀行のキャッシュカードなのですが、海外のATMからでもお金の出し入れができるカードなのです!もう少し詳しく説明をしますと、国際キャッシュカードには「VISAやPLUS」という名前が記載されており、タイのATMマシーンでその記載がある場合ですと、日本の口座からタイバーツで引き出しが可能となります。

国際キャッシュカードがあると、タイで現金を下ろす際に非常に便利ですので日本にいる際に作成されることおススメします。こちらと機能が同じのカードでVISAデビットカードなどがあり、こちらも海外のATMで現金の引き出しが可能です。

大手銀行やネット銀行で国際キャッシュカード機能が使用できる物があるので事前に確認をされることをおススメします。

海外送金を利用すること考えている人は、日本の銀行口座で海外送金をする為の申請をしておく

タイで生活を始めてから定期的に海外送金を考えている場合、通常は日本の銀行のネットバンキングから、タイの銀行に海外送金が可能です。ですがネットバンキングとネットから海外送金ができるようにするには、日本の銀行側で事前にネットから海外送金利用の申請が必要になることが一般的です。ですので、日本にいる際に事前に銀行に確認されることをおススメします。

尚、海外送金はしない場合でもインターネットバンキングは使えるようにしておくorログイン情報を確認しておくことは、とても重要ですので日本にいるうちに確認をしておきましょう。

タイで働くことを考えている場合は事前に必要書類を用意しておく

タイで働くことを前提で来られる場合、労働ビザやワークパーミットを現地で取得する為に下記の書類が必ず必要になります

・最終学歴の卒業証明書(英文)

・日本で働いていた会社の在籍証明書(英文)

最終学歴の卒業証明書については、卒業した大学、専門学校、高校などに依頼をすれば有料で発行をしてくれます。日本で働いていた会社から発行をしてもらう在籍証明書も必ず必要になりますので、事前に依頼をして入手をしておくと現地でスムーズにビザを取得できます。尚、旧会社から在籍証明書を発行してもらう際、会社が英文のフォーマットを用意していなかった場合は、自分でひな形を作成して旧会社にサインだけしてもらう形にすれば証明書を発行してもらいやすくなると思います。

また、タイにご家族で来られご家族のビザも現地で手配する予定ですと、戸籍謄本などが必要となりますので事前に用意をしておくといいかもしれません。

日本の住所の変更届け&郵送物の自動転送届を出しておく(=実家の住所にしておく)

タイに長期で来られる場合は、住所の変更届けをしておく必要があります。住所は実家の住所に変更しておくのが一番無難かもしれません。住所の変更について、銀行、クレジットカード、免許証当たりは忘れずに行っておいたほうがいいかもしれません。

また、旧住所に間違って郵送物が届くことを防ぐために郵便局で自動転送届けを出しておきましょう。

タイに入国する前に日本で何かしらのビザを取っていくかそうでないかの判断をする

日本人がタイに行く場合、1か月間の滞在ですとノービザでタイに入国することができます。また、ノービザで入国した後、バンコクのイミグレーションオフィスでさらに1か月の滞在延長申請を出すことが可能です。バンコク国内で延長申請を出す場合は、申請料が1900バーツ掛かります。

日本であらかじめビザを取ってから行く場合、申請をすれば比較的簡単にとれるのは観光ビザのシングルエントリーのみなります。(労働ビザやエジュケーョンビザは受け入れ先の協力が必要)

観光ビザは在日タイ大使館で申請が可能でシングルエントリーですと60日間の滞在ができます。さらにそのあとにバンコクのイミグレーションオフィスで1か月の滞在延長申請を出すことが可能です。(別途費用が発生)

観光ビザではマルチプルエントリーいうのもありますが、どうやら取得するための条件は少し厳しいようです。気になる人は実際に大使館のホームページで必要書類などを確認してみてください。

在東京タイ大使館HP

尚、もしタイに来てから仕事を探して現地で転職することを考えている場合、ノービザで入国かシングルの観光ビザを取ってこられる方が多いようです。その後、ビザの延長が必要な場合はバンコクで1か月だけ延長、もしくはラオスなどの近隣国に行き観光ビザを取るなどをされている方がとても多いようです。

※タイ大使館でビザを申請する際は、大使館がどこの国にあるかによって申請で必要になる書類がかわってきたり、ビザの取りやすさがかわってきます。上記で記載したラオスについてはバンコクからビザトリップが行きやすい&ビザが比較的簡単に取れる&ビザトリップ費用が安いなどで利用される方が多いようです。

現状の健康のチェックを日本の病院でしておく

こちらは私の個人的な意見が強い項目となりますが、可能であれば日本にいる間に自分の健康状態で気になる点などを日本の病院で再度確認されることをおススメします。この理由としては、タイで日本語が通じる病院に行く場合、医療費は自己負担となり医療費が高くなる為です。日本では保険証があれば、病院も歯医者も3割負担で住みますがタイではそういったことはないと考えておいたほうがいいかもしれません。

※タイにも社会保険制度があり、会社で働くと社会保険カードがもらえます。そして指定の病院にいくと医療費が安くなる、もしくは無料になるようですが、全てタイローカルの病院での診察となり日本語対応などはありません。また、社会保険適用での診療の場合は、患者の扱いや診療内容に違いが出てくることがあるようです。。さらに病院によっては、社会保険適用の場合の待合室と社会保険を適用せず医療費が高い場合の待合室のグレードは全然違がってくるようですw

働く会社によっては福利厚生として民間の医療保険に加入しており、そういった場合は費用がかからないことはありますが、そういったケースはあくまで例外となります。

私の場合は、タイに来てから病院に行く回数は非常に少なくなりました。それはいいことか悪いことか判断はしずらいのですが、ひとつの理由としては、日本にいた時より手軽に病院には行けなくなったことはたしかです。また、タイの病院で日本語が通じるからといっても、やはり安心感を考えると日本にある病院のほうが断然上かと思いますので。

タイでは歯医者とかに行く場合でも、医療費は意外に高いです。ただし、タイの歯医者のいい点は一回の治療である程度完結して終わらせてくれることです。(日本の歯医者の場合は、毎週通う羽目になるので。。)

タイ行きの航空チケットを取得する

タイに移住する決心がつき上記で説明したことを確認をした後は、いよいよ実際にタイ行きの航空チケットを予約する手続きに入っていきます。バンコク行きのチケットはJALやANAの他、多数のLCCの会社で路線があるので気に入ったのを選ぶようにしましょう。

尚、LCCでおススメはAir Asia、Jet Star当たりでが値段が安くフライト数も豊富な気がします。Air AsiaとJet Starの両方とも自社のHPから航空チケットの直接予約ができ、ネット上でクレジット決済が可能です。私はよくAir Asiaのチケットを予約することが多いです。

格安チケットの探し方としては、チケット値段の比較サイトがあり、以前にそちらについて記事を書きましたので、下記のリンクを確認してみてください。

格安チケットの探し方!

タイで一次的に住むホテルの予約をする

タイ行きの航空チケットを確保した後は、タイで一時的に滞在するホテルを予約する必要があります。尚、タイでの滞在先については、飛行機に乗った後にタイの空港で出入国カードというに記載しタイの税関で提出するのですが、そちらには滞在先の住所を記載する覧がありますので、ホテルの予約後は住所を控えておいてください。

タイにあるホテルを予約する方法は多数ありますが、私のおススメは下記の3つの予約サイトの利用です。どのサイトもインターネットから予約し、クレジットカードでのオンライン決済が必要となります。

ホテル予約サイト:

Agoda

エクスペディア

booking.com

タイに持っていくものをしっかりと考えて荷造りをする

日本で行うことで最後となるのがタイ渡航の為の荷造り(パッキング)となります。持っていく荷物の選定で私のおススメとしては、タイで入手が難しそうな物、もしくは日本で購入をしていったほうがお得な物を中心に選ぶといいかもしれません。

・眼鏡 → タイで売っているの度付き眼鏡は日本より割高&眼鏡の調整は日本のほうが精度が高い為

・日本の常備薬

・本(参考書など) → タイで日本を買うと割高&ほしい本が入手しずらい為

・転職の為に使用する証明書など

・日本の化粧品 → タイで買うと割高

・クレジットカード、国際キャッシュカード

★日本の運転免許免許

・日本製のノートPC → タイで売っているノートPCは日本語のキーボードはない&OSの言語が英語版になる為

・必要最低限の衣類(無くても現地で安く入手が可能です。)

私の個人的な意見としては、日本の運転免許を持っている方は忘れずに持っていくことをおススメします。理由としては、日本の運転免許があるとタイの運転免許が簡単に作れる為です。タイの運転免許の作成はとても簡単で、必要書類が揃っていればバンコクの免許センターで申請手続きと簡単な認知機能検査だけで取得が可能です。尚、タイで現地の運転免許を持っておくことは、現地で車の運転を考えていない人でもおススメをしたいです。理由は下記となります。

?タイの運転免許はIDカード代わりに使用できることが多い

?タイ免許でASEAN諸国でも車の運転ができる(タイの近隣国)

?タイの免許があると日本に帰った際に、今度は日本の免許に切り替えができる。

→ 例えば、日本に免許の有効期限が切れてもタイの免許があれば日本で学科&実技試験免除で日本の免許が再度取得できる。

※但し、免許を取得してから3か月以上タイに滞在している必要があります。

詳細:

JAFのHP

在タイ日本大使館のHP

以上が日本滞在中にやっておくことのまとめになります。人によっては全ての項目を確認する必要はないかもしれませんが、念のため気になる点は細かく説明をしました。全ての項目を確認して頂けるとタイに来た際もスムーズに生活を開始できると思います!

尚、次はタイに渡航後、現地で生活を進めていく為にすること&確認をするべき情報をお伝えしていきます。

タイで生活を進めていく為に始めにすること

タイに移住を考えてから日本での準備を終えとうとうタイにやってきたとします。タイに移住するという目標を立てていた場合、50%は達成されたと言ってよいでしょう!これからいよいよ現地での生活がスタートしますが、現地でも初めに行う手続きなどが多数あります。

タイに移住希望&長期滞在をする方が、現地についてからすぐに行った方がいいこと&知っておいたほうがよいことをまとめましたので下記の項目を参考にしてみてください。

日本円をタイバーツに両替する

タイに着いてから日本円をタイバーツに両替をする場合、可能であれば空港内にある両替所では少額の両替、もしくは両替をしないでバンコク市内の両替所で両替をすることをおススメします。理由は両替レートがだいぶ違ってくるからです。タイで長期滞在することを前提にした場合は両替額も大きくなることかと思いますので、できるだけレートのよいお店で両替されることをおススメします。

私のおススメは「superrich」というブランドの両替商です。このブランドの支店はバンコク市内に多数あり、よく駅の構内や駅から近い箇所にお店があります。尚、このスーパーリッチというブランドですが、2種類あり、別々のオーナーが運営をしているようです。ただ、どちらのレートも良好なので、どちらのお店かはあまり気にする必要はないと思います。

緑のSuperrichのHP

オレンジのSuperRichのHP

在タイ日本大使館かインターネットから在留届を提出する

海外に3ヶ月以上滞在する人は、在留届を出すことが日本の法律で義務づけられており、大使館に訪問するか、インターネットから在留届の申請が必要になります。但し、在留届については現状で特に届け出をしなくても罰則がなく、出していない人もたくさんいるようです。

ですが、可能でしたら申請をしたほうがよいかと思います。

理由は、登録をしておくと不慮の事故や事件、災害に遭遇した際の安否の確認、日本国内の連絡先への緊急連絡といった援護活動に役立つそうです。

尚、大使館で在留届を出す場合は、現在住んでいる場所の住所を証明できるものが必要になることがあるので用意をしていきましょう。在タイ日本大使館への行き方は、BTSプルンチット駅かMTRルンピニ駅からタクシーで5分程度です。

在タイ日本国大使館のHP

コンドミニアムを探す&賃貸の契約

タイでの滞在がスタートし、1~2週間程度はホテル住まいかと思いますが、その期間中にコンドミニアムかアパートメントを探し賃貸契約を完了させる必要があります。

尚、コンドミニアムは日本のマンションの形態に近く、通常1部屋ごとで部屋の持ち主が違います。賃貸の契約は部屋を所有している持ち主と契約とすることになります。

アパートメントは通常、一人のオーナー(または会社)が建物全体を所有している形態で、建物を管理している窓口(レセプション)で賃貸契約を行います。簡単に言うと、日本のアパートみたいなイメージかもしれません。

家賃で考えると、通常はコンドミニアムのほうがアパートメントより賃貸の高く値段なることが多いです。(※築年数などでアパートメントが高くなることもあります。)

理由は、コンドミニアムの部屋は家具&家電がすべて揃っていたり、デザインがおしゃれな部屋が多い為です。

コンドミニアムやアパートメントの探し方については、基本はインターネットで探すことになります。以前にコンドミニアムの探し方で記事を書いたので是非参考にしてみてください。

タイ移住者必見!バンコクで家賃2万バーツ以下のコンドミニアムを簡単に見つける方法!

住みたいコンドミニアムが見つかり、内見もして部屋のオーナーと契約をする際は、下記が最低限の契約条件となります。

・契約期間は1年(※6か月をOKにしているオーナーもいます)

・初回の費用として家賃の3か月分を支払う(1か月は初月の家賃+2か月は敷金(デポジット))

・1年を経過しないうちに退去をした場合、デポジットは返金されない

・契約時にパスポートの提示が必要

尚、タイで賃貸契約を結ぶ場合、手続きは非常に簡単です。部屋を内見して気に入ったらすぐに契約を行い、鍵の引き渡しもその日に完了することが多いです。

タイの銀行口座を開設する

タイで長期滞在をする場合、やはり現地の銀行口座を持っているととても便利です。また、日本から海外送金をしたい場合でも、タイで作成をした銀行口座に送金が可能となります。タイの銀行で口座を作成する場合、通常ですとワークパーミットが必要になりますが、一部の銀行ではワークパーミットが無くても作成が可能です!

以前に、タイの主要銀行の紹介と口座作成方法を紹介していますので是非参考にしてみてください。

タイで人気の銀行はここ!タイ大手5銀行&銀行口座の作成方法をご紹介!

仕事を探す為に現地の求人紹介エージェントに登録する

もし、タイで仕事を探すことを考えている場合は、転職活動は早めにすることをお勧めします。理由は、タイに滞在できる日数は限られており、ビザや定める滞在期間内に仕事が見つからない場合は、一度タイから出国する必要がでてくるからです。

可能でしたら、日本にいる時に現地の求人紹介エージェントに連絡をとり、タイに着いたらすぐに仕事の紹介してもらえるような動きをするとスムーズに転職活動ができると思います。

尚、バンコクには日系の求人紹介エージェントが多数ありますので、複数の会社に登録をされることをお勧めします。転職活動方法についても、以前に記事を書いていますので参考にしてみてください。

タイ移住希望者必見!タイで実際に仕事を探す為のおススメ求人サイト!

日本の運転免許でタイの運転免許の取得する

この記事の前半でもお伝えをしましたが、日本の運転免許があるとタイの運転免許が簡単に取れ、タイの運転免許があるとメリットがたくさんあります。

・タイの運転免許はIDカード代わりに使用できることが多い

・タイ免許でASEAN諸国でも車の運転ができる(タイの近隣国)

・タイの免許があると日本に帰った際に、今度は日本の免許に切り替えができる。

タイの運転免許の取り方ですが、まず初めに申請に必要な書類を在タイ日本大使館で用意をする必要があります。

・日本の免許証の英文翻訳書

・在留届出済証明書

大使館で「証明発給申請書」記載をして申請をします。費用は各書類で700バーツ程度かかるので用意をしておきましょう。

上記の書類が用意できたら、次に健康診断書を用意する必要があります。こちらについては、BTSバンジャーク駅の近くの運転免許センターに行く場合、駅の近くにクリニックがあり、100バーツですぐに健康診断書を発行してくれますので利用してもいいかもしれません。

私がそのクリニックで健康診断書をもらった時は、血圧測定と身長&体重測定しかしませんでしたw

このクリニックはBTSバンジャーク駅の2番出口からすぐの場所にあります。

運転免許センターは、BTSバンジャーク駅から徒歩10分程度の場所にあります。運転免許センターではパスポートも必要になりますので忘れずに持っていきましょう。尚、運転免許センターでの流れは下記のようになります。

?免許センターでパスポートのコピーを取ってもらう(1枚1バーツ)

?申請書類を提出し番号札をもらう

?身体能力を確認する簡単なテストを行う

?ビデオ鑑賞 ※こちらは省略されることがありますw

?番号を呼ばれたら写真撮影&その場で申請料を払う&運転免許をもらう

尚、申請料については、500バーツ程度で作成が可能です。(私が先週に免許の更新をした際は500バーツでした。ただし、値段は担当官によってかわってくるかもしれません。。)

タイの運転免許取得の流れについては、他のブログサイトでさらに詳しく確認ができると思いますので気になる方は確認をしてみてください。

以上がタイで生活を始めていくために最低限おこなってほしいことのまとめになります。尚、次の章ではタイで生活をするために最低限知っておいたほうがよいことをお伝えします。

現地で生活を進めていく為に知っておいたほうがよいこと

90日レポートの仕組みを理解する

タイに長期滞在を考えている場合、必ず忘れてはならないことがあります。それは90日レポートです全ての外国人は3ヶ月に1回タイのイミグレーションオフィスに行き、住居情報などを報告する必要があります。

日本からタイに入国をすると出入国カード(日付のスタンプがおされている紙切れ)がもらえますが、そちらは必ず無くさず保管をするようにしてください。なぜなら90日レポートはそちらのスタンプの日付をもとに計算をされるからです。

尚、仮に申請を忘れると罰金を払うことになりますので注意をしましょう。

バンコクの場合、イミグレーションオフィスはジェーンワッタナというところにありちょっと行きづらい場所にあります。。

リエントリーパーミットに関して理解をしておく

タイで労働ビザ、ED(教育)ビザ、リタイアメントビザなどの長期滞在ビザを取得した後に、国外に出る場合は、リエントリーパーミットを事前に取得する必要があります。

仮にリエントリーパーミットを取得しないで国外に出た場合、持っていた長期ビザは失効してしまい、再度長期ビザを取り直すという最悪なことになってしまいますので注意が必要です。

尚、リエントリーパーミットはシングルとマルチプルというのがあります。

シングルエントリー(1000バーツ)
→ 一度だけ国外に出ることができます。シングルは国外に出る際にその都度取得をすれば大丈夫です。

マルチプルエントリー(3800バーツ)

→ 1年の間に何度も国外に出ることが可能です。通常、長期ビザを取る時に一緒に取得することが多いです。

リエントリーパーミットはイミグレーションオフィスで申請ができる他、バンコクの空港内のオフィスでも申請ができるようなので、気になる方は詳しく調べてみて下さい。

緊急時の連絡先や日本語が使える病院を把握しておく

タイで長期滞在をしていくに際し、何かしらのトラブルが発生する場合もありますので、そういったことが起る前に緊急連絡先を確認しておくことをオススメします。

救急連絡先

?タイ ツーリストポリス

電話番号 1155
02-356-0583(おそらく日本語対応)

24時間対応

?在タイ日本国大使館

電話番号 02-207-8500
02-696-3000

?タイ警察

電話番号 191

?救急車

電話番号 1669

日本語が通じる病院も可能であれば把握しておくと安心だと思います。

?サミティヴェート病院

電話番号 02-711-8122(日本語直通)

?バムルンラード病院

電話番号 02-667-1501(日本語直通)

?バンコク病院

02-310-3257(日本語直通)

?BNH病院

02-686-2700(日本語通訳に取り次ぎ可能)

?ラマ9世病院

0-2248-8020(日本語通訳に取り次ぎ可能)

日本語が通じる病院は基本的に医療費が高いですが、バンコク病院とラマ9世病院はこの中では安いようです。

日本食が買えるスーパーを把握しておく

タイに住み始めてから数か月経って、日本食が恋しくなる方は多いかと思います。嬉しいことにバンコクには日本食を扱うスーパーが複数あり、手軽に利用することができます。

日本食が買えるスーパー

?Fuji スーパー

バンコクに住んでいる日本人ならだれでも知っている有名なスーパーで、大抵の日本食はこちらで買えます。例えば納得なども売っていますw Fuji スーパーは日本人が多く住んでいるBTSプロンポン駅周辺に複数のお店を構えています。

?MaxValu(マックスバリュー)

日本のイオングループが提供をしているスーパーでこちらもでも一部の日本食が購入できます。Max Valueは基本は24時営業でコンビニみたいな感じのミニスーパーです。お店はバンコク市内に30店舗ほどあるようです。

以上がタイに海外移住を決めた際に日本で準備をしておくと、タイに来てからすること、知っておくことの紹介になります。自分が気になった点をほとんど記載したので多めの文章になってしまいましたw まあ気になる項目だけでも確認をしていただければと思います!

これからタイに海外移住をされる方や、タイに来たばかり人にこの記事がお役立てれば幸いです!

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