東南アジアにはタイのほかにも、シンガポールやマレーシア、ベトナムなどいくつもの国があります。
今タイに住んでいる人は、なぜその中からタイを選んだのか。
もちろん、タイに移住してくる人の動機や理由はさまざまです。
今回は、私がタイを選んだ理由を3つ、みなさんにお話ししたいと思います。
タイ移住希望者必見!私が移住先にタイを選んだ3つの理由
みんながタイに来た理由のベスト1
タイに仕事を探しに来た現地採用の人たちの間では、なぜタイに来たのかという話をよくします。
そのなかで一番多いのが、「タイに魅せられたから」。
私もタイに来た理由の1つ目は、タイが好きだったからです。
旅行に来たときのタイの穏やかな空気が忘れられない。
時間を気にせず、何事も「マイペンライ」と流せる気質が魅力的だった。
なかには、寺院などが好きだからという人もいますね。
会社から派遣されてくる駐在員は違い、現地採用の人はタイが好きでタイを選んで来ている人がほとんどです。
家族のことも考えて
私は、アメリカに住んでいたことがあります。
アメリカとはいっても西海岸の、日本よりのアメリカでした。
ですが、とにかく日本から遠い!
飛行機に乗っている時間が長いので、気軽に日本に帰るなんてことはできません。
ですがタイなら、その気になれば週末にぶらりと帰ることもできます。
マイル修行のために、日帰りをする人もいるくらい。
実はタイに来る前に、ヨーロッパでの仕事に誘われていました。
私がもっと若いうちなら行っていたかもしれませんが、やはりちょっと遠いですよね。
親も年齢を重ねていくので、なにかあった時にすぐに帰れる距離がいいなと思ったのを覚えています。
嬉しい環境が整っている
タイが好きだったからという理由は置いておくとして。
距離だけのことを考えるなら、マレーシアでもシンガポールでも、ベトナムでもよかったですよね。
でもそのなかで、日本人が一番多く移住している国がタイです。
タイに住んでいる日本人は、約7万人。(2016年)
実際にはもっと多いと言われています。
マレーシアに住んでいる日本人は約2万5千人だそうなので、圧倒的な差があることがわかりますね。
日本人が多いバンコクには、日本食レストランや食料品店がたくさんあります。
それは海外で生活をする日本人にとって、とても嬉しいこと。
いくら「タイらしい生活がしたい」と言ってタイに来たとしても、やはり少なからず日本のものに触れたくなることでしょう。
タイは、日本に近い生活ができる国。
それが他の東南アジアよりも、タイが選ばれる理由のひとつです。
私が移住先にタイを選んだ理由を、3つ挙げてみました。
ですが実際には、1つ目の「タイが好きだったから」がほとんどですね。
他の2つは、タイに住む理由として挙げられるもの、と言ったほうが正しいのかも。
海外で暮らしたことがある人なら分かるかとは思いますが、海外に住むというのは決して楽しいばかりではありません。
タイが好きでタイに来ても、ストレスが溜まり2~3年で帰ってしまう人もいます。
タイに移住をする際は、よく考えて決断をするようにしてくださいね。