タイでメジャーなガソリンスタンドのブランド＆ガソリンの種類＆給油方法！

こんにちは。

今回はタイのガソリン事情に関して書きたいと思います。

まず、タイにも様々なガソリンスタンドのブランドがあり、幹線道路沿いにはたくさんのガソリンスタンドの看板を目にします。ほとんどのガソリンスタンドは、コンビニ、コーヒーショップ、軽食などのレストランが併設されております。また、トイレも併設されてあります！

タイでは、街中の限られた場所にしかトイレがないので、ガソリンスタンドにトイレが併設されていることは非常に貴重です。

話が少し脱線しましたが、まずはタイ国内でメジャーなガソリンスタンドのブランドを紹介したいと思います。

1. タイ国内でメジャーなガソリンスタンドのブランド
2. タイで使用されているガソリンの種類
3. タイ人にガソリン給油をお願いするときの伝え方

タイ国内でメジャーなガソリンスタンドのブランド

PTT（タイ国営石油公社）

タイ最大の石油精製所・石油販売会社です。ブランド名を普通に読むと「ピーティーティー」ですが、タイ人の間ではそうは読まず、「ポートート」と呼びますので注意が必要ですw

Bangchak(バンヂャーク石油公社)

Bangchakもタイ国営の石油精製所・石油販売会社です。上記の葉っぱのマークが目印で、私も愛用しているブランドです。

CALTEX（カルテックス）

CALTEXはシェブロン（本社はアメリカ）が展開する石油ブランドで、タイにも多くの店舗があります。

PTG（PTGエナジー）

タイ資本の会社で、会社名は「PTG」ですがロゴは「PT」のため、タイ人の間では「ピーティー」と呼ばれています。全国に約1400カ所のガソリンスタンドを展開しているようです。

ESSO(エッソ (Thailand) )

日本でもなじみがあるESSO（本社はアメリカ）ですが、タイでも展開しており、メジャーなガソリンスタンドとなっています。

尚、上記で紹介をした以外にも、シェル、SUSCO、PUREなどブランドのガソリンスタンドがあります。

では、次はタイで使用されているガソリンの種類と実際の給油方法をご紹介したいと思います。

タイで使用されているガソリンの種類

タイには下記のガソリンの種類があるようです。

値段１番高い
・ベンジン95 : 日本のハイオク
・ベンジン91 : 日本のレギュラー　※ガソリンスタンドによっては提供していない場合があります。

値段2番目に高い
・ガソホール95 : ベンジン95が90％、エタノール10％の混合
・ガソホール91 : ベンジン91が90％、エタノール10％の混合

値段3番目に高い
・E20 : ベンジン91にエタノール20％を混合
・E85 : ベンジン91にエタノール70～85％を混合

E20やE85は最近の対応している車でのみ使えるみたいです。
ただ、うわさによりますと燃費が上記のベンジンやガソホールより悪いみたいです。

その他、ガソリンスタンドで売っている商品をは下記の通りです。
・ディーゼル : 軽油
・LPG : 液化石油ガス
・NGV : 天然ガス
LPGやNGVはタクシーの車や一部の乗用車に使われているようで、対応の車には、トランクの中に大きいタンクがあります。普通の車でも改造すれば、LPGやNGV対応にできようです。LPGやNGV対応に替えることでガソリン代が非常に安くなるみたいですが、車が壊れやすくなると知り合いに言われたことがあります。。

自分は通常、ガスホールの91を入れています。タイで一番消費されているガソリンはおそらくガスホールの91だと思います。

また、参考として2017年5月27日時点のPTTの1リッター当たりのガソリン価格を掲載しておきます。

・ベンジン95 : 34.46バーツ（約112円）
・ガソホール95 : 27.35バーツ（約89円）
・ガソホール91 : 27.08バーツ（約88円）
・E20 : 24.84バーツ（約81円）
・E85 : 20.14バーツ（約66円）
・ディーゼル : 25.49バーツ（約83円）
・NGV : 13.05バーツ（約43円）

尚、タイのガソリンスタンドでは、セルフ方式はまだあまり普及してないようで、ほとんどのガソリンスタンドで、タイ人のスタッフに給油をしてもらうことになります。日本でいうところのフルサービスですが、日本との違いはタイはただガソリンを補充してくれるだけです。。ガラスを拭いたりは滅多にしてくれません。。

次は、タイ人にガソリン給油してもらう方法を確認したいと思います。