バンコクで日本人が集まる場所といえば、ブロンポンやエカマイ、そしてトンロー。
トンローには、多くの日本人向けのレストランやサービス店が集まっています。
バンコクに来たことがない人には、想像がつかないかもしれませんね。
トンローとはいったいどんな場所なのか?
では、バンコクの日本人街、トンローをご紹介しましょう。
バンコクの日本人街トンローを紹介!
どこにあるの?
トンローはスクムビット沿いを走るBTSスカイトレインの、アソークから下って2つ目の駅です。
プロンポン、トンロー、エカマイと、日本人が多く住むエリアが続きます。
私が初めてバンコクに来た時、おしゃれなお店が多いと聞いてトンローに向かいました。
BTSの駅周辺を「トンロー」と呼ぶのだと思い、歩き回ってみましたがおしゃれなお店など見つからず…
日本では「渋谷」なら渋谷駅周辺が繁華街になりますが、タイではそうではありません。
「トンロー」と言ったら、トンローという通りを指すのです。
駅を降りてエカマイ方面(下り方面)へ向かって歩くと、そこがトンロー通りの入り口。
バイクタクシーも停まっているし、トンロー通りを走る赤バスの停留所もあります。
行きたい場所によってタクシーやバイクタクシー、赤バスを使い分けるといいでしょう。
なにがあるの?
トンローには、日本食レストランがたくさんあります。
ラーメン屋、居酒屋、焼肉屋はもちろん、パン屋やスーパーも。
食べ物関係だけではありません。
日本人向けの美容院やネイルサロン、病院だってあるんです。
トンローのソイ13には、その名もずばり「日本人村」があります。
最初は村という名前がぴったりな規模だったのですが、数年前に日本人村モールができました。
もはや村とは呼べないのでは?
そしてソイ13から歩いてすぐのソイ15には、J Avenueという商業施設が。
ここには輸入品を多く扱うスーパーや地元の店舗も入っているのですが、2階3階はほとんど日本のお店。
居酒屋やラーメン屋のほかにも、100円ショップがあるので便利です。
J AvenueのJはJAPANのJだと勝手に思っているのですが…そう思っている人も少なくないはず。
https://www.facebook.com/JAvenueThonglo/
在タイ者に必要な場所
旅行の時は使わないかもしれませんが、トンローには在住者にとって大切な場所があります。
それは、病院。
先ほど紹介した日本村を少し奥に進むと、サミティベートという大きな病院が見えてきます。
この病院には主要国の通訳が常駐、日本人専用のカウンターもあるので、多くの在タイ者はこの病院を利用しているのではないでしょうか。
最近では日本人医療センターという別の建物までオープンし、サミティベート病院がいかに日本人対応に力を入れているかが伺えます。
そしてその通りにもうひとつ、DYM International Clinic。
こちらは日本人専用ですね。
サミティベートは総合病院ですが、こちらは町医者のような感じでしょうか。
毎年の健康診断がスムーズにできるので、利用させてもらっています。
タイに住んだら必ずと言っていいほどお世話になる、日本人街トンロー。
日本人が多く集まる場所なので、まるで日本にいるような気分になることもあります。
タイに移住してホームシックにかかったら、トンローに来れば気持ちも安らぐかも?