タイで生活をしていると、当然のことながら日本と違うところがたくさんあります。
旅行のときだけではわからない、小さいけれど大事なこと。
いったいどんなことに注意すればいいのでしょうか?
タイ在住9年の私が感じた、「タイで生活するうえで注意したいポイント」をご紹介します。
タイで生活するときに注意したいポイントをまとめて紹介!
タイ料理ばかりではダメ!
タイに来たてのころは「安いから」「おいしいから」と、屋台や食堂の料理を食べてばかり。
でも実はタイ料理ばかりを食べ過ぎて、体調を崩す人もいるのです。
私達のお腹は今までずっと、日本食で育てられてきました。
それをいきなり辛くて脂っこいタイ料理ばかりに変えては、お腹を壊してしまいます。
屋台や食堂は確かに安くて、収入源が見つかるまでは重宝するのですが…
少しずつ体を慣らすつもりで、タイ料理を取り入れていくのがいいでしょう。
味がおかしい料理は食べない!
私はタイに住み始めて9年。
タイに来たての頃は、よく食あたりになったものです。
あんな苦しい思いはしたくないと、神経質なほど食べ物に気を使うようになりました。それでもやっぱり、年に1度くらいは食あたりを起こしてしまいます。
屋台や食堂、フードコートだけでなく、スーパーで売っているものやレストランの料理で具合が悪くなることも。
特に暑い季節なると、食材が傷みやすくなることは言うまでもありません。
私達のお腹はタイ人とは違うという事も、肝に銘じておいてください。
タイ人の友達が食べても大丈夫だからと口にして、お腹を下してしまうことも。
少しでも味がおかしいと思ったら食べるのをやめて、すぐに口から出すようにしましょう。
危ないと思ったらすぐ降りる!
私が人より神経質になっていることは、実はもうひとつあります。
それは、交通手段。
生活するうえで欠かせない交通手段は、最も注意したいことかもしれません。
タイではタクシーが安いし、バイクタクシーも便利です。
でも、安さと安全は比例しているような気がします。
バイクタクシーは車の間をスイスイ抜けることができ、ソイ(小路)の中を移動するのにも便利です。
その反面、無茶な運転をするドライバーも多く、スピードを出して走る人や無理な割り込み、逆走する人も。
私のまわりにも、バイクタクシーで怪我をしたことがある人が何人かいます。
そして私も、その一人です。
事故に遭って以来、バイクタクシーには乗らなくなりました。
タクシーやバスでも同じ事。タイのドライバーは、乗客の安全を考えてないように思います。
危険と感じる運転手に当たってしまったらすぐ降りる、それくらいの心つもりがあるといいでしょう。
なにかあってからでは、遅いですからね。
こうしてみると、注意したいポイントは体の安全や健康に関することばかりですね。
もちろん、「お金の貸し借りはしない」とか、「約束の確認は何回もする」とか、具体的な注意点もたくさんあります。
でもやっぱり、体が健康であることが一番大事!
現金の管理や王族への敬意も大事な注意点ですが、日々の生活の中で私が毎日注意していることをご紹介しました。
タイに移住を考えているのであれば、頭の片隅にでも入れておいて下さいね。