タイ旅行に行ったら絶対食べるべきタイ料理4選!

タイ旅行の楽しみのひとつに、タイ料理を食べることが入っている人も多いはず。

でも初めて行く人にとっては、なにが美味しいのか、なにを頼んだらいいのかわからないこともあるでしょう。

とりあえず有名なトムヤムクンや、ソムタムは食べることかと思います。

今回はトムヤムクンとソムタム以外、タイ旅行で食べるべきタイ料理を4品ご紹介したいと思います。

特定の屋台に足を運ばなければ食べられないような料理ではなく、大抵のレストランにあるメニューから選んでみました。

目次

タイ旅行に行ったら絶対食べるべきタイ料理4選!

トム・カー・ガイ

真っ赤なスープが辛さを物語るトムヤムクンは、タイ料理の代表ですよね。

トム・カー・ガイも同じくスープですが、こちらは辛くない鶏肉のスープです。

ひとくち飲むと、ココナツミルクの甘さがふわっと広がります。

お店によってはちょっと酸味が効いていたり、シチューのように濃厚だったり。

ハーブの風味が感じられる、クリーミーなスープです。

ちなみにトム・カー・ガイで食べられる具は、鶏肉とふくろだけというキノコのみ。

たくさんのハーブが入っていますが、それらは食べません。

食べようとしても硬くて噛み切ることができないので気を付けて。

辛いスープに飽きてしまったら、トム・カー・ガイを食べてみてください。

コクのあるココナツミルクのスープに、ハマる人も多いですよ。

そうそう、発音を間違えると「鶏の足スープ」が出てきてしまうので、写真などを見せて注文することをお勧めします。

パックブン・ファイデーン

このメニューも定番と言えば定番ですが、何年も在住している日本人にも変わらず人気のメニューです。

パックブン・ファイデーンとは、空心菜の炒め物。

中華料理の影響を受けているというタイ料理、この料理もそんな一品かもしれません。

空心菜は日本ではあまりメジャーな野菜ではありませんが、食べたことはありますか?

茎の芯が空洞になっているのでシャキシャキという歯ごたえがあり、クセになること間違いなし。

ニンニクの香りと少しの辛さが絶妙な空心菜炒め、ご飯も進みます。

ラープ・ムーサップ

ご飯に乗せて食べるタイ料理でポピュラーなのは、ガパオだと思います。

ガパオは豚のひき肉や鶏肉を、バジルと一緒に甘辛く炒めたもの。ご飯との相性も抜群です。

ラープはガパオに似ていますが、さっぱりとした味が特徴。

サラダに分類されているのですが、私はご飯に乗せて食べるのが好きです。

もちろん、サラダとして食べても美味しいですよ。

ラープとは、イサーン風サラダのこと。

ラープにもいろいろありますが、おススメはムーサップこと豚ひき肉のラープ。

ラープは炒めるのではなく、お肉を茹でて作ります。

味の決め手は、ライム汁と炒ったお米。

炒ったお米の香ばしさが、さっぱりとした味に際立ちます。

ラープも基本、辛い料理です。

辛いのが苦手な人は、「ペット・ノーイ」(辛さ控えめで)と頼むといいでしょう。

コー・ムー・ヤーン

お酒が好きな人はわかると思うのですが、残念ながらポピュラーなタイ料理はあまりお酒には合いません。

そこで最後に、ビールのおつまみにもなるタイ料理を一品ご紹介。

コー・ムーは、日本で言えば豚トロ。

それをあぶり焼きにしたのが、コー・ムー・ヤーンです。どうです、美味しそうでしょう?

そのまま食べても美味しいのですが、一緒についてくる辛いタレをつけても美味しいですよ。

暑いタイでは、疲れたら冷たいビールをグイっと飲みたくなります。

そんなとき、お酒のお供にぜひコー・ムー・ヤーンを頼んでみてください。

私たち在タイ者にも、人気のメニューのひとつです。

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