私は現在バンコクに住んでいますが、市内には様々な銀行がひしめき合っています。タイの銀行は路面店の他に、ショッピングセンターの中でも多数営業しており、ショッピングセンターの店舗は営業時間が長かったり、土日も営業しているのででとても便利だったりまします。
今回はタイの大手5銀行と簡単な特徴を紹介したいと思います!タイには、外資系の銀行も多数ありますが、今回はタイローカルの銀行をご紹介します。また、一緒に銀行口座の作成方法をご紹介もご紹介しますので、タイで銀行口座を持ちたい人はぜひ参考にしてみてください!
タイ大手5銀行&銀行口座の作成方法をご紹介!
タイ大手5銀行
Bangkok bank(Bangkok Bank Public Company Limited)
タイで最大手の銀行で、1000を超える支店(海外には25支店)と1700万人以上の顧客を有しているようです。本店は日本企業や外資系企業が多くあるシーロム通りにあります。バンコク銀行のシーロム支店には日本語専用の窓口があり、銀行口座を作成したり可能なので非常に便利です。また、日本人の銀行員も多く在籍しております。
バンコク銀行の日本語サイト
KTB (Krung Thai Bank Public Company Limited)
国営のクルンタイ銀行はタイで2位のシェアで、KTBと省略して呼ばれることが多いです。調べたところによると、2017年現在でタイ国内で一番支店の数があるようです。
SCB(siam commercial bank)
サイアム商業銀行はタイで3位のシェアで、SCBの名称で呼ばれています。私もここの口座を持っており、とても気に入っている機能があります。それは自分の口座に入金、出金があった場合は、ショットメッセージで即時に通知をしてくれるサービスです。また、定期的に残高もショットメッセージで教えてくれるます!尚、こちらの銀行はタイで一番歴史の古い商業銀行で、王室系の銀行のようです。
Kasikorn Bank
カシコン銀行はタイでシェア4位の銀行で、タイ人の間ではKバンクとも呼ばれています。昔はタイ農民銀行とも呼ばれていたらしいですw BTSプロンポン駅の近くにある支店では、日本語によるサポートデスクがあります。私は、スマートフォンにカシコン銀行の専用アプリを入れて残高確認などをしてるのですが、以外と便利ですw ただ、ピンコードを入れるだけで簡単にアプリにログインでき出入金の操作ができてしまうので、セキュリティ面で若干不安です。。
Bank?of Ayudhya(Krungsri)
アユタヤ銀行はクルンシと呼ばれることもあるシェア5位の銀行です。現在、三菱東京UFJ銀行の連結子会社となっています。そういったこともあり、日本語に対応しているWebページがありエムクオーティエ支店には日本語デスクがあります。webページには下記の口座開設方法も書いてありました!
日本語コールセンター(1572)もあるようなので、気になる方は是非問い合わせてみてください。
以上がタイ大手5銀行の紹介となります。ご紹介をした通り日本専用デスクを用意している銀行もありますので、詳しいサービスなどは、ぜひ窓口で確認されてみてください。
では、最後にタイで銀行口座を作成する方法をご紹介します。
タイで銀行口座を作成する方法
タイの銀行で口座を作る場合、下記の必要書類と手数料を払えばたいていの銀行で口座が開設できると思います
・パスポート
・ワークパーミット
・口座発行手数料(300B程度)+最低預入金額(500B程度)
上記で問題となるのはワークパーミットの提示かと思います。ワークパーミットはタイにある企業で働いている人が会社からもらうものになり、用意できない方も多いかと思います。
但し、私が把握している限りでは下記の2つの銀行はワークパーミットがなくても代わりに違う書類を用意することで銀行口座が作成できます!
?バンコク銀行
・パスポート
・日本の運転免許証
・運転免許証抜粋証明(タイの日本大使館で発行を依頼する)
・タイに在住されていることが確認できる書類(ホテルの名刺、賃貸の契約書など)
・口座発行手数料(300B程度)+最低預入金額(500B程度)
?アユタヤ銀行
・パスポート
・ノンイミグラントビザ(ビザ種類B/D/ED/F/O/O-A)、もしくはタイに在住されていることが確認できる書類(ホテルの名刺、賃貸の契約書など)
・口座発行手数料(300B程度)+最低預入金額(500B程度)
上記より、一番簡単に銀行口座が作成できるのはアユタヤ銀行かもしれません!ただし、必要となる書類は変更されたりするので、口座作成の際に再度確認されることをお勧めします。
以上がタイの主要銀行に関しての紹介と、銀行口座作成方法になります。どこの銀行でもモバイルアプリケーションやオンラインバンキングなどを無料で提供していますので、利用されますととても便利かと思います。
今回の記事を参考にしていただき、是非タイの銀行を利用してみてください!