タイで生活していると、日本では考えられないような出来事に遭遇することが多々あります。
日本ではないけれど、タイでは日常茶飯事なことがたくさん。
そんなタイでの生活の中で、私たちが感じる「タイあるある」を3つご紹介します。
タイ在住者が感じるタイでのあるある話を紹介!
汚水が飛び出す歩道
タイの歩道は、日本とは異なり、セメントのタイルでできています。
タイル同士は隙間があり、しっかりと固定されていないため、歩道がガタガタすることが多いのです。
時にはタイルが沈んでいたり、傾いたりしていることもあり、ヒールの靴を履いていると挟まったり、よろめいてしまうことも。
雨上がりにその歩道を歩くと、思わぬハプニングが待っています。
一歩踏み出した瞬間、タイルがガタッと揺れて、その下に溜まっていた水が飛び散ることがあるのです。
水が足にかかると、何とも言えない気持ち悪さが襲ってきます。
いつ溜まった水なのかもわからず、不快度はMAX!
ティッシュで拭いたくらいでは気持ち悪さは解消されず、私はトイレのタイ式ウォシュレットで洗い流すこともあります。
ズボンやストッキングが濡れてしまうと、もう最悪です。
この歩道の汚水問題は、在タイ日本人が共通して悩まされていることの一つです。
タイに旅行に来る方は、雨上がりの歩道には十分注意してくださいね。
人によって変わる対応
先日、定期預金を作るために銀行に行きました。
友達が勧めてくれた金利の良い銀行です。
ところが、私が行った支店では「外国人は作れない」と言われてしまいました。
友達も同じ日本人で作れたと言っても、「作れない」の一点張り。
結局、別の支店に行ったら無事に作ることができました。
このように、タイでは担当者によって対応が異なることが多いのです。
同じ支店でも、担当者によってはできたりできなかったり。
マニュアルはあるのか、規定はどうなっているのか疑問に思いますが、どうやらその捉え方が人それぞれのようです。
これは銀行に限らず、デパートや携帯電話会社、役所などでも同様です。
頼りにしているコールセンターやカスタマーサービスでも、同じようなことが起きるため、困ったものです。
タイに移住したばかりの方は、こういった不一致に戸惑うことがあるかもしれません。
できるはずなのにできない場合は、他の担当者や別の支店を試してみることをお勧めします。
電気ボックスの爆発
夜寝ているとき、仕事中、家でテレビを見ているとき。
タイでは突然爆発音が聞こえることがあります。
電信柱の上に設置されている電気ボックスが、いきなりボンッ!と爆発するのです。
爆発というと大げさかもしれませんが、ショートしたときの音かもしれません。
しかし、音が大きく、初めて聞くとびっくりしてしまいます。
慣れてくると、「ああ、またか」と思うようになります。
この電気ボックスの爆発は、特に雨季に多い気がします。
爆発しても何も起こらないこともありますが、時には瞬間的に停電したり、長時間の停電になることもあります。
これまで3つのタイならではのあるある話を紹介しましたが、どうですか?やはりタイならではの体験だと思いませんか?
この他にも、約束していた業者がこない、お釣りが間違っているなど、小さなタイあるあるもたくさんあります。
イライラすることも多いですが、ここはタイだからと諦めて慣れるしかありませんね。
【まとめと感想】
タイでの生活は、本当に多彩な出来事に満ちています。これらのあるある話は、時には困惑させられることもありますが、同時に笑いに変えられることも多いです。
特に、汚水の飛び出す歩道や電気ボックスの爆発などは、最初は驚きましたが、今ではすっかり慣れてしまいました。こうした日常の中で、タイの文化や人々の温かさを感じることができるのは、移住者にとって貴重な経験です。
また、対応が人によって異なるというのも、ある意味タイらしいと感じます。柔軟性が求められるこの環境で、色々な人と関わりながら過ごすことで、私自身も成長していると実感しています。
これからタイに訪れる方や移住を考えている方には、こうした「タイあるある」を心に留めておいていただきたいです。最初は戸惑うことも多いですが、慣れてしまえば、それもまた楽しい思い出になるでしょう。
タイでの生活は、一見すると不便に感じることもありますが、その中にあるユーモアや文化を楽しむことで、より豊かな日々を送ることができます。
これからも、タイでの生活を楽しむために、日々の小さな出来事を大切にしながら過ごしていきたいと思います。皆さんも、ぜひ自分自身のタイでのあるあるを見つけてみてくださいね!