日本人にも大人気な旅行先として挙げられる国の一つ、タイ。
タイ旅行を目前に控え、いざ準備を始めても、「タイには何を持って行ったらいいの?」といった疑問も出てくるかもしれません。
今回はそんな方の参考になるよう、タイ旅行前に準備しておきたいことをまとめてご紹介したいと思います。
首都であるバンコクには日本の食品や品物が並ぶFUJIスーパーや、ドンペン君がキャラクターのドンキホーテ、イオングループのマックスバリュスーパーマーケットなどがあり、食材や日用品をはじめ、日本のものを手に入れることはそう難しくありません。
もし忘れ物をしてしまったら購入しようという気持ちで、心配しすぎずに楽しみながら準備をしてくださいね。
タイ旅行前に事前に準備をしたいことのまとめ!
海外旅行保険
必ず入っておきましょう。外国で体調を崩すと、心も弱くなってしまいます。使わないに越したことはありませんが、安心して過ごすためにも必要です。
クレジットカード
1枚持っていると安心。ホテルやデパートで利用できます。
上着
バンコクは冷房天国です。寒さ対策に必須です。
寺院に行く時も肌を隠せます。(寺院でノースリーブやショートパンツはNG)
折りたたみ傘
突然のスコールも多いタイ。日焼け対策にも使えます。日本製が丈夫でかわいいです。
滞在先のタイ語の住所
ホテルの住所をタイ語で用意しておくと、タクシーなどで便利です。英語が通じない運転手さんも多いので、用意しておきましょう。
歯ブラシ
タイの歯ブラシはブラシ部分がとても大きく、磨きにくいです。
小さなお金(20バーツ札や100バーツ札)
タクシーに乗ったり屋台に行ったりして大きなお金を出すと、お釣りがないと言われてしまうことがあります。20バーツ札や100バーツ札、小銭を多めに持っておくと安心です。なお、日本円からタイバーツへの両替はタイ現地で行うのがおすすめです。
ウェットティッシュ
タイのコンビニでも安く買えます。屋台で食事をするときやトイレに使えます。
虫除けスプレー
タイのコンビニでも安く買えます。虫刺されによる痒みを防ぐだけでなく、デング熱など、蚊による病気の予防にもなります。
ヒールのない靴
タイの道路は段差や溝がある部分も多く、ヒールがある靴だと歩きにくいです。スニーカーやサンダルなど、ヒールのない靴で歩くことがおすすめです。
薬
タイでも薬を買えますが、日本の使い慣れている薬があれば安心でしょう。
注意したいこと
電子たばこ・加熱式たばこは持ち込み禁止
タイでは電子たばこ禁止条例があり、電子たばこ、加熱式たばこの所持や利用はできません。見つかった場合、最高で10年の懲役、または50万バーツの罰金になります。
お酒とたばこの持ち込み
酒類とたばこの不法持ち込みでのトラブルをたまに耳にします。
たばこは1人1カートンまで、酒類は1リットルまでの免税での持ち込みが可能です。もし規定量を超えて持ち込んで見つかってしまうと、税関で没収されるだけでなく、高額な罰金も支払うことになりますのでご注意ください。
(一緒に旅行している友達の分を預かって2カートン持っていたという場合でも、違法になりますのでご注意を!)
その他
SIMフリー携帯
SIMフリーの携帯を持っている方は、準備をしておくと便利かもしれません。空港でSIMカードを安く購入できますし、プリペイド式のタイプのSIMカードもあるので、使う分だけチャージすることも可能です。いつでもインターネットを使えるのは安心ですよね。
コンセント事情
海外旅行には変換プラグや変圧器が必要になることがありますが、タイでの旅行ではどちらも用意しなくて大丈夫です。
タイのコンセントの差込口を見ると3つの穴があり、日本のプラグの形とは違うように見えます。ですが、タイのプラグの形は日本と同じAタイプになりますので、変換プラグは必要なく、日本のものをそのまま使うことができます。
電圧も220Vと、日本より高くなりますがスマートフォンやパソコン、デジタルカメラなどは変圧器を使わなくても大丈夫です。対応電圧が110V~240Vと書いてあるものであれば、問題なく使えます。(ドライヤーや髭剃りは確認した方が安心です。)
以上、タイ旅行前に準備しておきたいことについてのご紹介でした。
タイにはたくさんの日本人が暮らしていますので、日本の商品を手に入れることもできます。
もし現地で必要になってしまったら購入することができますので、安心して旅行の準備をしてください。
みなさんのタイ旅行がすてきなものとなりますように。