【保存版】スマホ、財布を紛失する前に絶対!管理シートを作成して不測の事態に備えよう!

【保存版】スマホ、財布を紛失する前に絶対!管理シートを作成して不測の事態に備えよう!

世の中がますます便利になり、たくさんのサービスを複数利用しながら生活をするのが当たり前の時代となりました。

皆さんも複数の会員カードやポイントを財布に入れ、また、複数のアプリをスマートフォンに入れて生活をされていると思いますが、もし不意に財布やスマホを無くしてしまったり、紛失、またはスマホが故障や水没などをしてしまった場合、個人情報の漏洩防止やアカウント復旧の為に、どれだけ迅速に対応ができますでしょうか。

例えば、財布に入っていたカードやスマホに登録されている複数のアカウントを把握して、それぞれに停止や変更などの手続きがスムーズに取れますでしょうか。

仮に財布やスマホを無くして閉まった場合、早急にサービスの停止やアカウントの変更手続きをすることが求められます。そうしないと、自分の個人情報が不正に使用されてしまい、損害を被ってしまう可能性があるからです。

今回は、スマホ、財布を紛失するなどの不測の事態に備える為の『管理シート』準備についてお伝えをしたいと思います。

スマホ、財布の紛失前に管理シートを作成して不測の事態に備えよう!

財布の中の個人情報

当たり前の話ですが、財布の中にはお金の他、複数の貴重品が保管されております。

通常財布の中には下記のようなカードを携帯していることが多いと思います。私の場合、財布に所持しているカードの枚数は下記の通りでした。(参考)

・運転免許証
・保険証
・定期券
・キャッシュカード(3枚)
・クレジットカード(2枚)
・病院やお店などの会員カード(3枚)
・ポイントカード(2枚)

合計:13枚

上記の枚数はおそらく普通か、少ないほうかもしれません。なぜなら私の財布は小さく、カードを入れるスペースが少ないからです。長財布や大き目の財布をお持ちの方はさらに多くのカードを携帯しているのではないでしょうか。

尚、最近の傾向としては、どこのお店でも『ポイントがたまるサービス』を提供しており、お店に行くと常に「ポイントカードはお持ちですか?」と聞かれ、ついつい新規でカードを作ってしまいがちです。

そして自分の財布を見ると、いつの間にかポイントカードや会員カードなどで財布が分厚くなりパンパンになってしまった経験がある人は以外に多いかと思います。

スマートフォンで管理をしている個人情報

だれもがインターネットを使うこの世の中、スマートフォンやノートPC、タブレットなどのデジタルデバイスは日常生活で不可欠な存在となりました。

なかでもスマートフォンについては、無ければ生活に支障出てしまうぐらい人々は依存していっているようです。

電車に乗ると、乗客の半数はスマホをいじっている光景をよく見ると思います。(私もばりばりにスマホをいじってますw)

尚、現在は本当に多くのサービスをスマホを介して利用することができますね。皆さんもスマホ専用のアプリをたくさんインストールされていることだと思います。

その為、スマホの中には個人情報やアカウント情報がたくさん詰まっています

自分のスマホを見返した際、自分の場合は下記のような個人情報やアカウントがスマホにあることに気が付きました。私の場合、下記のような個人情報やアカウントがありました。(参考)

・データ(写真、メール、メモ帳、電話帳、電話履歴、個人のカレンダー etc..)
・メールアプリ(アカウント3つ)
・インターネットバンキングのアプリ(アカウント3つ)
・SNS系アプリ(アカウント4つ)
・電子マネーのアプリ(アカウント1つ)
・ショッピング、フリマ―系のアプリ(アカウント3つ)
・その他サービスのアプリ(アカウント3つ)

個人情報やアカウントの合計:18個

上記の数に関しても、スマホを日常で毎日使用する方の中では普通ぐらいの数だと思います。

また、今後は電子マネーや電子ポイントカードなどのサービスがさらに浸透していくと思われますので、アカウントの数もさらに増えていくことが予想されます。

全ての個人情報を頭の中だけに記憶するのは危険

財布とスマホで管理するべきカードや個人情報、アカウントの数を合計すると私の場合は合計31個となり以外に多いなと感じました。

仮に私が今スマホや財布を紛失した場合、全ての個人情報に対して適切な対応ができないのではと感じました。もしくは、何が入っていたか思い出したり対応をするまでに時間を要してしまう可能性があると思います。

例えばスマホを紛失した際、ずっと前にインストールしたアプリのことを忘れており対処を何もしなかった際、もしそのアプリにクレジットカード情報などが登録されていた場合、拾った人に悪用をされてしまう可能性なども考えられます。

このような状態を回避する為に、財布の中身とスマートフォンの中身に対して『管理シート』のようなものを事前に作成し、いざという時の為に迅速に対応できるようにすることは重要だと感じました。

では、次からは管理シートに関して説明をしていきたいと思います。

スマホや財布を紛失した時に管理シートがあると何がいいのか

管理シートは紛失などの不測の事態が起こった際に、無くした物の中にどのような個人情報やアカウントがあったかをシートで把握ができ、迅速に対応ができるようにするために活用されるものです。

尚、皆さんは『BCP』という言葉を聞いたことがありますでしょうか。BCPとは事業継続計画といい、災害などの緊急事態が発生したときに、企業が損害を最小限に抑え、事業の継続や復旧を図るための計画を立てておくものです。

今回お伝えをする管理シートは、個人の場合で緊急事態が発生したときの計画書のようなものかもしれません。(※今回お伝えをするシートは災害用でないです。)

管理シートに記載するべき内容

作成をする管理シートには下記のような内容を記載します。

財布の中身やスマホのデータ、アカウントの情報

先ほどに私が冒頭で記載をしたように、現在自分の財布に入っているカードやスマホのアプリ、アカウントなどを詳しく記載します。

・運転免許証
・保険証
・定期券
・〇〇銀行キャッシュカード
・〇〇クレジットカード
・○〇病院の会員カード
・〇〇ポイントカード
・○○メールアカウント
・○○インターネットバンキング アカウント
・facebook、Line、Twitter、instagramアカウント
・○○電子マネーのアカウント
・○○ショッピングのアカウント
・○○サービスのアカウント
・データ(写真、メール、メモ帳、電話帳、電話履歴、個人のカレンダー etc..)

これらの情報には重要度などを記載し、重要度の高いものはできるだけ早く対処できるようにしましょう。

無くした物に対しての対応方法や連絡先

可能であれば、無くした物に対してどのように対応するかを記載しておくといいかもしれません。

例えば、クレジットカードやキャッシュカードを無くした際の連絡先や、何かのアプリのアカウントを停止、または変更する為の手順などです。

尚、スマホを紛失してしまった後に、SNSの受信履歴やメールのアカウントを復旧するのは以外と面倒くさいです。事前にアカウントに必要な情報を設定しておかないと最悪、アカウントの復旧ができなくなってしまう可能性などもありますので、事前に詳細を確認をされることをお勧めします。

※SNSやメールアカウントの復旧では、二段階認証(パスワードの他、SMSや電話番号、Emailでの認証)を求められることがある為、スマホ紛失時でも対応が可能なのかを事前に確認されることをお勧めします。

また、免許証・保険証を無くしてしまった場合は、警察で早急に紛失届を行う必要があります。また、これらのカードを再発行する場合には紛失証明書が必要なりますのでこちらの情報も記載をしておくといいかもしれません。

尚、余談ですが紛失をした場所(駅、タクシー、道端など)によって、落とし物として各施設の忘れ物預り所に届く場合があるので、まずはそちらに電話をしてみてもいいかもしれません。

金銭面に関わる情報(クレジットカード情報など)がどのアカウントで使われているかの把握

こちらは主にスマホのアプリの話になりますが、ショッピング系のサービスや有料コンテンツなどのサービスを利用している場合、個人のクレジットカード情報がアカウントに登録されていることが一般的です。

こういったアカウントは特に事前に把握しておくことが重要です。

管理シートの作成に関して

管理シートについては、ご自身が管理がしやすいフォーマットで作成をして頂ければと思います。

例えば、エクセルやワードのシートなどがありますが、おススメとしては、管理シート自体にパスワードが掛けられるものがいいかと思います。

エクセルやワードはファイルにパスワードが設定できる機能がありますし、zipファイルなどにもパスワードを設定できますので気になる人は確認をしてみてください。(※zipにパスワードを付けるには専用のアプリが必要です。)

スマホに関して管理シート以外で事前に確認をしたほうがいい内容

画面ロック(パスワード)の徹底

スマホを所有している方は必ず画面ロックをするようにしてください。これは必須です。もし画面ロックのパスワードを設定してない状態でスマホを紛失した場合、あなたの全てのデータやアカウント情報はスマホを拾った者に筒抜けになり大変危険な為です。

これらの情報漏洩による被害は想像をしている以上に膨大です。

Androidやi-phoneが提供しているスマホ紛失時のサービスの把握

Androidやi-phoneでは、万が一スマホを無くしてしまった際に端末を探す為の機能を提供しており、そいったサービスが利用できる場合があります。ですが、これらは機能をONにしてないと使えないこともありますので事前に設定を確認するようにしてください。

例えばAndroidでは一定の条件下で遠隔でデータを全消去できたり、スマホから音を出したりしてスマホの近くの人に拾ってもらうなどの対応ができます。詳しく内容は以前に下記の記事にまとめましたのでご確認下さい。

スマホ紛失対策!なくしたAndroidのスマートフォンをさがす為の事前準備!初級編

既存のアカウントのログイン情報やパスワードの把握

皆さんは、複数のSNSやアプリのアカウントを運用されて生活をされていると思いますが、これらのアカウント情報も一括して管理をしている方が理想的です。

尚、アカウントの管理で重要なのがパスワードですが、パスワードの使いまわしは極力控えるようにしてください。

実際に、一つのアカウントのパスワードが解読され、そこから違うアカウントが乗っ取られるような被害はとても多いようです。

※各アカウントの管理シートを作成する場合も管理シート自体にもパスワードを掛け、くれぐれも管理シートから情報の流出がないように管理をするようにしてください。

日頃からのデータバックアップ

個人の写真や電話帳、LINEデータやメールデータなどはバックアップを取ることができ、端末が紛失や故障をした際には、バックアップデータからデータを復元できます。

アプリによっては、スマホ上でデータが保存されると自動的にサーバー上にデータが送られ、自動バックアップができるものもありますので是非積極的に利用をしてみてください。

スマホを紛失、または盗難にあってしまった場合の影響範囲の把握

スマホが紛失、または盗難にあってしてしまった場合の影響範囲も事前に把握をしておくことは以外に重要だと思います。

スマホで会社のメールなどを受信をしている方や学校の友達とグループでLineをしている方などで、悪意のある者にスマホが渡った場合、会社や友達などにも迷惑をかけてしまう可能性があるからです。

例えば、紛失をしたスマホに会社の内部データがあった場合は、情報漏洩につながって大問題になる可能性があります。

影響の範囲を事前に把握をしておくと、そういったトラブルの重大性に気づき事前の対策を取るようになると思います。

スマホ、財布紛失などの不測事態に対応する為のまとめ

今回は、管理シートを作成して財布やスマホの紛失などの不測事態に備える方法をお伝えしました!

こういったトラブルは本当に急にやってきますので、面倒くさがらず事前に取りまとめておくことをお勧めします。

 

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