失敗しないノートPCの選び方&用途別のノートパソコン選定を紹介!

失敗しないノートPCの選び方&用途別のノートパソコン選定を紹介!

こんにちは。さっそくですが皆さんはマイPCは所有されていますか?

近年、スマートフォンがとても普及した為、マイPCをわざわざ購入せずスマホのみでネットサーフィンをしたりする人(特に若者)が増え、PC離れが進んでいるとTVで放送されていました。

私も同じようにスマホでネットアクセスを頻繁にしますが、スマホとノートパソコンを比較した場合、やはりノートパソコンに使いやすさや安定感を感じ、私にとってノートPCは必須のデバイスです。

今回は、これからノートパソコンを購入される方(新規購入or買い替え)向けに、失敗しないノートパソコンの選び方を紹介したいと思います!ノートPCを選ぶ際、必ず確認してほしい項目が最低6項目あると思っています。その項目をひとつひとつ紹介しますので、是非参考にしてみてください!

また、購入を考えている方の用途別に、参考になりそうな情報もお伝えしたいと思います!

尚、今回はWindowsのPCに限定をして紹介をさせて頂きます。

失敗しないノートPCの選び方&用途別のノートパソコン選び方を紹介!

ノートパソコンを選定する場合、必ず見てほしい項目があります。それでは下記で各項目を紹介していきます。

CPU(シーピーユー)

CPUというのは、パソコンの動作処理に一番影響してくる部分で、人間でいうところの脳みそに近いかもしれません。CPUの性能が高いとそれに応じて値段も高くなります。

CPUの種類(Intel製のCPUで値段が高い順)

・Intel Core i7
・Intel Core i5
・Intel Core i3
・Intel Pentium
・Intel Celeron
・Intel Atom

近年、ノートパソコンの値段が下がり安い物では30,000円ぐらいから売っていますが、安いノートPCは大体、Pentiun、Celeron、Atom当たりのCPUを使用しています。PCの利用用途がネットサーフィンやExcel、wordなどであれば、低価格のCPUでも問題なく使用できると思います。但し、一時的に速度が低下するなどはあるかもしれません。

会社で使用するノートパソコンですと、おすすめはCore i5以上のCPUが搭載されているノートパソコンがいいかもしれません。理由は、仕事で使用となると長時間の利用が前提となり、PCの処理速度が低下し、PCが頻繁に重たくなったたりすると、業務効率に影響してくるからです。

Memory(メモリー)

Memoryもパソコンの処理動作にとても大きく影響する部分で、Memoryはパソコンの作業領域の広さを示します。

Memoryの容量(値段が高い順)

・16GB

・8GB

・4GB

・2GB

通常、私たちがパソコンを使用する際、インターネットをしながらExcelや違う作業を行ったりします(複数のタスクを同時に行う)。また、インターネットだけでも、表示タブをたくさん開いて閲覧することは普通です。Memoryの容量が多いと作業領域が多く、処理の遅延が起こりにくくなります。逆にメモリーが足りなくなるとノートパソコンは確実に遅い動作になります。

2018年現在でノートPCを購入する場合でしたら、4~8GBのMemoryが搭載されているノートパソコンの購入をお勧めします。(理想は8GB) 2GBのメモリーのノートパソコンですと、動作が遅くなりストレスを感じる頻度が多くなる可能性があるためです。

HDD(ハードディスク)

HDDはデータを格納する箱のような物で、先ほど紹介したCPUやMemoryなどよりは用途が想像しやすいかと思います。仮に100GBのHDDですと、合計100GBまでのデータが保存できます。

HDDの種類(値段が高い順)

・SSD  256GB

・SSD  128GB

・HDD 1TB( = 1000GB)

・HDD 500GB

HDDを選ぶ際、SSDというハードディスクと普通のハードディスクがありますが、SSDは性能がいいHDDと考えてください。

SDDの特徴

・回転速度が速い(データの書き込み・読み込み速度が速い)

・動作が静か

・衝撃に強い(故障率が通常のハードディスクが低い)

どういったHDDを選定するかは、普段どういったデータをPCに保存するかや、持ち運びが多いかどうかなどで選んでみてください。例えば、外出先でノートパソコンを使用することが多い人は、SSDのほうが衝撃に強く壊れにくいのでSSDがいいかもしれません。ノートPCに動画データなどファイルサイズが大きいものを多く保存したい人は、普通のHDDのようが安価でいいと思います。

画面サイズ

ノートパソコンを選ぶ際は、画面サイズも重要です。通常、「画面サイズが大きい=かさばって持ち運びずらい」となり、ノートPCの持ち運びが多そうな人は画面サイズから選ぶのがいいかもしれません。

画面サイズの参考

・11インチ以下

→ モバイルPC(昔はネットブック)と言われ、ネットサーフィン向けの安いノートパソコンが多い

・11~14インチ

→ PCのスペックによって値段に差がある。仕事向けにノートパソコンを利用する方で外出先でも使用できる物を探している場合は、このあたりのサイズを選んでいることが多い。

・14インチ以上

→基本的に重量があり、外出用には向いていないノートパソコン。但し、CPUやMemoryのスペックが高くて値段が安いノートパソコンが多く存在する。家でしかノートPCを使用しないと考えている方にはおすすめ!

重量

画面サイズと同様で、重たいノートパソコンは持ち運び用のPCとしてはとても不便です。外出先でノートパソコンを使用する人にとっては、重要な指標となるでしょう。

重さの目安

1kg~1.5kg → 持ち運び用のノートパソコンとして最適

1.5kg~2kg → ちょっと重さを感じるが許容範囲内

2kg~3kg → 家用のノートパソコンで使用するのが無難

尚、個人的な意見として、仮にビジネスのシーンなどで大きくて重たそうなノートパソコンを使用している人より、軽そうでコンパクトなノートパソコンを使用している人のほうが、なんとなく仕事ができそうだなって印象を毎回受けてしまいますw

値段

ノートパソコンを選ぶ際に、どれくらいの価格のPCを選定するかによって、性能、使いやすさ、持ち運びやすさ、軽さは変わってきます。

基本的にサイズが小さめ、軽い、CPUやMemoryなどのスペックが高いノートパソコンは価格が高めです。

ノートパソコンの値段の目安

・4万円以下 → インターネットとExcelなどが少しできればOKな方向け。CPUはAtomやCeleronのことが多い。

・4万~6万 → サイズが大きめのノートパソコンであればCPUがcore i3やcore i5なども選べる。家用のノートPCとしてはおススメ。

・6万~9万 → スリムで軽く、CPUがcore i5などのノートパソコンが選べる範囲

・10万以上 → スリムで軽く、CPUがcore i7などのノートパソコンが選べる範囲

ビジネスの用途でノートパソコンの購入を検討されている方ですと、7万~9万のPCをおススメします。

以上がノートパソコンを購入する際に絶対に確認をしてほしい項目となります。

その他

その他、可能であれば見てほしい項目としては、CPUの世代があります。現在一番新しい世代は第8世代となり、可能であれば新しいCPUの世代を選んだほうが性能がいいことがあります。現在、市場で出回っているCPUで多い世代は下記です。

CPUの世代

第8世代(8000番台) Coffee Lake-s  例 core i5 8250 など

第7世代(7000番台) Kaby Lake

第6世代(6000番台) Skylake

なお、各世代には開発コードネームというのが付けられており、最新の第8世代ではCoffee Lake-sというコードネームが付けられています。

ノートパソコン選びのまとめ

今回にお伝えをした項目を確認してノートパソコンを購入して頂ければ、おそらくは大きく失敗せず購入ができると思います。

ノートパソコン選びで自分が思うことは、各パーツが同じようなスペックで、サイズ、軽さも大体同じであった場合、PCのブランドが違う場合でも大体価格が似てくるという点です。今回お伝えをした項目を利用し、ある程度買いたいPCを選別すれば、あとはPCのブランドとデザインなどを考慮するのみで、スムーズにノートパソコンの選定ができると思います。

尚、ビジネスの用途でノートパソコンを購入される方で、私の個人的な意見でノートパソコンを選ぶ場合、下記のスペックのノートPCを選べば、ビジネス用としてはまず間違いないでしょう!(※クリエイターやエンジニア職などでない場合)

私が選ぶおススメノートパソコン(ビジネス用途)

・CPU  Core i5 第7~第8世代

・Memory 8GB

・HDD   SSD 256GB

・サイズ 14インチ以下

・重さ  1.5kg以下

・値段  7万~9万程度

ぜひ、今回のチェック項目を確認して頂き、自分に最適なノートパソコンを選定してみてください!

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