バンコクで出会った現地化しすぎた日本人TOP10

バンコクで出会った現地化しすぎた日本人TOP10

最近とても面白い記事をネット上で見つけました。それは、「ジャカルタで出会った、現地化しすぎた日本人TOP10」という記事でした。とても面白い記事で、「ジャカルタのリアルな現状」がわかった気がしました!

そちらの記事を作成したのは、「ジャカルタ飯」さんというブログサイトで、主にジャカルタやインドネシアに関役立つ情報や、現地に住んでいる人ならではの目線でジャカルタのことを紹介しています。現地の貴重な記事がたくさん掲載されていますので是非一度見てみてください!

私はジャカルタには住んだことがないので記事の詳しい内容に関してはわからいのですが、「日々現地で悪戦苦闘の果てに同化していった人たち」という点で、私もバンコクで数年間生活をしている身なのでとても理解ができる点がありました!私の考えでは、長年住んで「現地化する」ことはとても自然なことだと思います。

ということで、今回は「ジャカルタ飯」さんのアイデアをお借りして、バンコク版の「現地化しすぎた日本人TOP10」を紹介したいと思います!(ジャカルタ飯さん、ありがとうございます!)

バンコクで出会った現地化しすぎた日本人TOP10

10位 ローカルバスの行先を番号を見ただけで把握している。また、無料のバスを見分けられる

バンコクには「市民の足」としてたくさんのローカルの市バスが走っています。ローカルバスの利用メリットとしては、運賃が非常に安い点です。また、エアコンがないバスですと、どこまで行っても料金が一律ですので、例えばバスに2時間以上乗ってたとしても約10バーツ(約30円)程度というすばらしいメリットがあります。バンコク市内にはスカイトレイン(BTS)や地下鉄(MRT)がありますが、バスに比べるととても割高です。

現地化したスペシャリストの日本人の方々はバスの番号を見ただけで、そのバスがどこに向かうかが頭に叩き込まれています。また、さらに上級者は無料の乗ることができるローカルのバスを見極めることができます!

上記の写真で、青色のラベルが付いているバスは無料でのることができます!

9位 モーターサイ、ソンテウを使いこなせる

タイには電車やバス以外にも、様々な交通手段があります。まず、バイクタクシーの「モーターサイ」は路地の至るところに待機しており、利用できると非常に便利です。
私の住んでるアパートの前にも常にモーターサイのおにいさんがおり、それを使って最寄りの電車の駅まで行くのですが、私は毎日通勤時に使ってますので無言でモーターサイに乗って無言でお金を渡すレベルまで達してきてますw

さらに現地に適応したスペシャリストの日本人は「ソンテウ」という乗り合いのバスに乗ることができます。
通常、ソンテウはバスが走らない狭い路地や田舎のほうで走っていることが多く、ソンテウに乗れるということは、それだけ地元の土地間があるということになります!
私は、以前にソンテウに乗ったことがあるのですが、その際は、結構ドライバーの運転が荒く、「どこかにつかまってないと振り落とされる!」と思いました。。尚、行先などは車に書かれておりますが、全部タイ語表記です。

8位 口癖が「マイペンライ」「アライ」

タイ人は「マイペンライ」という言葉をよく使います。意味は「大丈夫」「どうにかなるさ」「問題ない」という意味で、タイ人の心情を表す言葉としても有名です。イメージ的にはこの言葉は「魔法のキーワード」的な要素があり、物事を穏便に収めることのできる言葉です。
タイに長く住んでる日本人は「マイペンライ」という言葉をうまく日常で使用することができます!

また、「アライ」という言葉もよく使用されます。こちらは、「何?」という意味です。タイに負けじと現地化した日本人も、この言葉を連発します!

7位 ヤードムを常に携帯している

タイ人は「ヤドーム」と言われる嗅ぎ薬が大好きで、常に携帯しています。メンソレータムのようなニオイがして、鼻に入れて匂いを嗅ぐと鼻がスッキリします。また、気分をスッキリさせる用途でも使用しています。

同然のことながら、現地化した日本人の方もヤドームを常に携帯しています!ベテランクラスになると、鼻にヤドームを突っ込んで車の運転なども羞恥心なく可能になりますw

6位 常にビールに氷を入れて飲むようになる

日本からタイに初めて旅行に来た際に、以外にカルチャーショックを受けることのひとつに「タイではビールに氷を入れて飲む」ということがあります。日本人からすると「ビールに氷なんて邪道だ。。」と思う方が多いかと思います。自分も始めは若干の抵抗がありましたが、やってみると意外にありです!っというか冷たさが維持されるので自分も案外好きだったりします。

現地生活の長い日本人ですと、常にビールに氷を入れて飲む方は多いかと思います。

5位 朝食、昼食、夕食が全てタイ料理の屋台

タイに長く住んでる日本人は、朝食、昼食、夕食が全てタイ料理でも大丈夫になってきます!
これ結構すごい適応だと思います!!

また、屋台の売っているメニューなども大体は把握しております。通常屋台のタイ料理は、若干レストランの料理に比べると衛生的な面で心配な点がありますが、タイ在住の3~10年戦士はそういった心配を抱きません。料理の値段の面を考えても、屋台飯は良心的でタイ人のローカル価格です。在中歴の長い日本人は、安くておいしいタイ料理の屋台を知っています。

4位 ソムタムプーパラを好んで食べるようになる

「ソムタム」というのは、パパイヤのサラダでタイを代表する食べ物です。また、「プー」というのは蟹、「パラー」というのはイサーン地方(東北)の伝統的な調味料です。タイ人(特にイサーン地方の人)はこの食べ物が大好きでタイの「ソウルフード」と言ってもよいでしょう。
でも、見た目が若干グロいのと、特有のにおいがあり、外国人は敬遠する人が多いです。また、生の蟹が使われている為、お腹を壊すのが怖くて食べない人もいます。

ですが、数年タイで生活をしている日本人は、ソムタムプーパラの「やみつきになる」おいしさを知っており、この料理を好んで注文するようになります!以前に、知り合いとタイ料理屋に行きソムタムプーパラを注文した際、スタッフに「えっソムタムプーパラ食べられるの?!」と驚かれたことがありました。話によると、タイ人の中でもソムタムプーパラは食べられない人がいるみたいです。。もしかしたら並みのタイ人よりタイ人らしくなっているってこと?!

3位 道端で売っている宝くじ(ロッタリー)をよく買う

タイ人は賭け事好きで有名で、宝くじ(ロッタリー)を売っている売り子が、どこにいってもいます。自分の考えからすると、まず宝くじを彼らから買っても、道端で売っていて身元不明で怪しいし、宝くじを配給している会社もわからない為(通常、政府が運営らしいのですが、タイ語が読めないので区別がつかない)、当たらないような気がするので今まで一度もかったことがありません。ですがタイのことを知り尽くしたベテランの日本人は違います。結構頻繁に買っているようです!どうやら、タイの宝くじは当たると莫大な賞金が入るようなので、まあタイ人、日本人問わず賭け事が好きな人はハマってしまうのかもしれません。

2位 イサーン語を話せる&理解できる

タイの東北の地方はイサーンと呼ばれ、そこに住む人たちは地元では「イサーン語」を使って話します。イサーン地方からバンコクに上京している人達でも、イサーン人同士ではイサーン語で話し合っているようです。
どうやら通常のタイ語とイサーン語はだいぶ違うようで、バンコクなどで生まれたタイ人はイサーン語は話せないし、理解できないみたいです。

ですが、なんと日本人の中にイサーン語を使いこなせる&理解できる玄人もいるようです!私の推測ですと、おそらく在タイ歴は10年以上の方々だと思います。通常、イサーン語に特化して学ぶ学校などはなく、その方々は日々の生活の中で独学でイサーン語を習得をしていったことが考えられます。その方々の現地適応能力は本当に素晴らしいものだと思います!

1位 見た目が100%タイ人

長年のタイでの生活で、容姿がほぼタイ人に見える日本人の方がいらっしゃいます!そういう方々がちょっと顔が日に焼けてて、タイ語がぺらぺらだったら、おそらくタイ人でもその人達が日本人とは認識できないでしょう。長年寄り添った夫婦は似てくるとか、愛犬と飼い主の顔が似てくるの同じで、長年のタイでの生活で、容姿がほぼタイ人に似てくるというのもとても自然のことなのでしょう!

尚、私も最近タイ人に間違えられることが増えてきました!

以上がバンコクで出会った現地化しすぎた日本人TOP10 でした。最後にタイで現地化することに関して自分の意見を話したいと思います。現地化するということは、その国の文化を許容し、うまく環境に適用をさせていることですので、私は現地化することに大賛成ですし、自分も今後、どんどん現地化していくんだと思います。

尚、「現地化」=「日本人としてのアイデンティティがなくなる」ではないので、個人的には両方の国のいい文化を取り入れて今後も生活をしていければいいと思いました!

バンコクで集客対策・SEO対策ならエムクア

CTA-IMAGE

エムクアはバンコクのお客様に向けのスタートアッププランを提供しております。

こんな方にお勧め

  • これからタイでビジネスを始められる方
  • WEBサイトの集客やアクセス数を改善させたい方
  • 多言語対応のWEBサイトを作りたいと思っている方
  • google広告を始めたい方
  • WEBサイトの管理・運用を任せたい方

LIFESTYLEカテゴリの最新記事