こんにちは。タイは渡航先として世界的に人気がある国です。2016年度の世界の渡航先ランキングではなんとバンコクは1位だったそうです!2位はロンドン、東京は9位でした。
(MasterCard(マスターカード) 主催の調査結果)
タイが人気の理由として、下記のものがあげられます。
・近代化したバンコクの街並みと、地方の独特の文化の雰囲気(世界遺産のアユタヤなど)の両方が楽しめる
・一年中、気温が温暖。また、プーケットなどのビーチリゾートが有名
・物価が安い
・外国人観光客が迎えるインフラが比較的整っている(英語の案内掲示板など)
・外国人観光客にも優しく接してくれるタイ人の気質(微笑みの国と言われる所以)
・タイ料理がおいしい。
私は、現在タイに移住をしており、初めてタイに来てから約3年程が経ちました。今回は、実際にタイのバンコクに住んでみてわかったこと、バンコク生活でかなうメリットとデメリットお伝えしたいと思います。
タイの移住でかなうメリット
プール、ジム、家具、家電付きの高層マンションに格安で住める
バンコク都心部には、いたるところに高層マンション(コンドミニアム)があり、現在もどんどん建築されています。そういったコンドミニアムを格安で借りることができます!また、そういったコンドミニアムはセキュリティー面も高いです。Studio type~1 Bed roomの部屋ですと10,000 Bath~25,000 Bath程度で借りることが可能です。こういったコンドミニアムにはプール、ジム、家具、家電付きが付いておりますので、手ぶらでバンコクに来て、すぐに生活を始めることが可能です!
年間通して気温が温暖
タイは一年を通して温暖な国の為、寒い気候が苦手な人にはおススメをしたい国です。また、冬服などを季節に応じて買う必要がなくなり、結果、服をあまり買わなくなります 笑。衣料品の値段もとても安いです(※ブランド品は除く)。
毎月の税金額が安い
タイは、自分が知る限りでは住民税などを払う必要がありません。また、給料から毎月引かれる所得税や社会保険料(750 Bath)も日本に比べると非常に安いです。仮に毎月の給与額が、60,000 Bath(約195,000円)だった場合、所得税と社会保険の合計で約5,000バーツが差し引かれ、55,000b Bath(180,000円)は手取りで得られます。社会保険に加入していると、保険証が付与され、国が指定する病院に行った場合は、医療費が安くなります。
通勤時間が短くなる
こちらは、バンコク在住でバンコク市内に会社がある方が対象になるのですが、通勤時間は日本で通勤をしていた時より、かなり短くなるケースが多いと思います。同僚や知り合いは会社の目の前のコンドミニアムを借りて、通勤時間徒歩3分などを実現しています!仮に電車通勤でも、通勤15分~45分以内の方が大半かと思います。
東南アジアの近隣国への気軽に旅行に行ける。またチケット代もやすい
写真は格安航空会社(LCC)のAir Asia。
タイは「東南アジアのハブ」と呼ばれており、バンコクにある国際空港からは、近隣国へのフライトが多く出ております。また、格安航空会社(LCC)なども多く利用できるため、近隣国(ベトナム、ラオス、カンボジア、シンガポール、マレーシア、インドネシア、フィリピン、台湾、上海 etc)に安く、手軽に旅行が可能となります。各国へのフライトの所要時間も片道2~4時間程度なので週末1泊2日で海外旅行が可能となります。
国際色豊かな環境
こちらもバンコク在住の場合になるのですが、市内にはあらゆる人種の人々が生活をしており、そういった環境で生活をすることは以外と刺激的かもしれません。本人の行動次第では、気軽に海外の人と交流をとり、いい人脈を作れるかもしれません。自分は、バンコクにある外資系の企業に勤めていたことがありますが、そこでは、タイ人、韓国人、フィリピン人、中国人、台湾人、日本人などが働いておりました。
以上がタイに移住でかなうメリットとなります。次は、私が感じたタイに住むことでのデメリットを簡単にお伝えしたいと思います。自分の所感としては大きいデメリットはそんなにないのですが、やはりたまに不便なことなどはあります。
タイに住むことで感じたデメリット
・日本にある同じクオリティの温泉に入れなくなる(温泉好きの私にとってはこれが一番痛い点です。。)
・医療費が割高(日本語対応可の病院は割高で社会保険も使えない為、医療費が高くなることが多いです。)
・交通インフラ、ネット環境、衛生面、安全面は日本より低い
・日本のような澄み切った空気を感じるということはほぼない(※特にバンコク)
・四季の変化を楽しめない(っていうか夏季と雨期しかない。。)
以上が自分が思い当たるデメリットです。
自分がメリットの点とデメリットの点を比較し総轄した結果、メリットのほうが上回っていると思いました。
現在日本で生活をしていて、タイへの移住を考えている人は、是非思い切って検討してみて下さい!